迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

My favorite announcer vol.49

特別企画の関係等もあって4日ほど遅れたが、今年もこの企画は続けますよ。さて、今年最初の紹介は、3月にも同姓同名のアナを紹介しますが、それとは別モノ…そう、勘が良い方ならコレだけでわかりますよね?“はやししんいちろう”アナの話ですw…とはいえ、平仮名にしてしまうとどっちがどうだという事で混乱するでしょうから、改めて…今回はABCの方の林伸一郎アナの話です。なんでこういうまどろっこしい書き方をしたかっていうと、実はCRKの林真一郎アナと“区別”するためと、ABCの方にCRKの方も入社していたら、まさに“ややこしや〜w”となる訳ですw ま、その件に関しては“われラジ”がある3月にやるとして、ABCの方の話をしましょう。ちなみに、オイラは識別のために、わざとABCのは“のびいちろう”、CRKを“まないちろう”と呼んでますw

デビュー当時から、笑顔が似合う“坊やキャラ”がウケて、ヤンリクやそれに付随するテレビ番組“ヤングプラザ”で活躍をしていたんだが、一般的にその名前が知られる様になるのは、“おは土”こと“おはよう朝日土曜日です”の初代MCに抜擢された事であろう。今でこそ“おは朝”の一部として取り扱われている番組であるが、通常の“おは朝”と違う箇所がいくつもある。現在でこそ、放送開始時刻が平日のレギュラーより15分早めに始まっているが、放送開始当初は、レギュラーと同じ時間帯…といっても、現在よりも30分遅い、7時15分スタートの頃である。そもそも、この番組自体は、週末のTXN枠がTVO開局で全廃されてしまった事によって始まった訳であり、本来は“おは朝”とはまったく別の番組としてスタートさせる予定だった。が、あまりにも“おは朝”の人気が良かった事もあって、週末限定版の“おは朝”として、通常とは違うノリの番組に仕上げたのである。しかし、ここで大きな問題が発生する訳である。そう、龍ちゃんの勤務時間が、コレも担当させたら、明らかにオーバーワークになってしまうのである。そこで、同じ“ヤンリク”出身で童顔の“伸ちゃん”に担当させようという事になったのである。また、もうひとつのアイデアとして、視聴者からアシスタントを募集せずに、宝塚歌劇団に協力を求め、二人のタカラジェンヌをアシスト役に抜擢したのである。(で、コレが黒木瞳のデビュー番組だったのは、あまりにも有名な話w)
ところがある日、番組内のチャレンジ企画のロケ中(関西サイクルスポーツセンターで、オフロード用自転車のモトクロスに挑戦)に、左肩の骨を折る重傷(確か、脱臼も伴ってたと記憶している)を負ってしまう。原因は段差を乗り越える操作の際にバランスを崩し、肩から落車したのである。実はこの時の怪我が原因で、今でも左腕に違和感があるのだとか。放送当時、その事故の話を交えながら、痛々しい姿で番組を進行してたのはいうまでもなく、ほどなくしてこの挑戦モノはボツとなり、代わりに貞パパさんのコーナーになった訳である。(でも、確か貞パパさんが登場するのは、三代澤アナにシフトしてからじゃなかったかな?)
そんな頑張り屋な伸ちゃんに、“おは朝“MCへの昇格の話が出る様になる。龍ちゃんをどうしても、夕方のニュース番組のテコ入れに使いたかった事もあって、降板させる動きがあったからである。そこで、“おは土”で人気者になった伸ちゃんに“おは朝”を引き継いでもらう様シフトした訳である。そして、伸ちゃんが“おは朝”在籍時に、大阪タワー展望台に設置したスカイスタジオから、Cスタジオに“引っ越し”した訳である。その後、三代澤アナが“おは朝”を引き継ぐまで、担当した訳である。そして、“ムーブ”の前身でもある“ワイドABCDE〜す”というワイド番組の初代MCとして活躍後、確か編成に移勤となって一線を退いたのである。
学生時代、かなりの苦学生だったらしく、1週間も断食していた事もあるそうで、根性だけは人一倍タフ。だが、守タソ同様に笑い上戸で、“ヤンリク”時代にリスナーのくだらない話で大爆笑し、10分近く笑い飛ばして番組進行に支障をきたしたという失敗談も…w そんな彼も、来年で還暦です。