迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

エクウステーション 2009年2月号

競馬ファンの皆様、こんばんは。今月は、先ほどまで京都競馬場までシルクロードステークス(G3)の観戦のため、大阪駅前のネットカフェからお届けします。
まずは、やはりこの話題からでしょう。昨日(2月7日)の東京競馬場で行われた第4レースで、三浦皇成騎手がデビューからの通算100勝の最速記録を更新しました。これは、去年に続いて武豊騎手の持つ最年少記録を、また塗り替える快挙です。先々週の段階で99勝としたものの、その週に進路妨害を伴う制裁で騎乗停止となり、記録更新が1週間お預けとなりましたが、これが精神的に緊迫した状況を和らげたようです。これで残るは、最年少G1優勝と、藤田騎手が持つ最年少ダービー優勝の記録、そして、最年少リーディグジョッキーという栄誉です。
次は、ちょっと和む話題をひとつ。今年の初午にあたる2月6日、北海道・平取(びらどり)町の義経神社で愛馬の安全と必勝の祈願する初午祭が行われ、鬼門に破魔矢を射る“矢刺しの神事”に、ホッカイドウ競馬リーディングジョッキー五十嵐冬樹騎手がその大役を果たしました。今回は、初めて道営競馬の現役騎手が行事者を務めた事もあり、今年度から新体制となる道営競馬が存続できる様にと願いも込められた…とのことです。

さて、次は海外遠征馬の話題です。ドバイワールドカップDayに向けて、既にブラックエンブレムとアースリヴィングが現地入りして調教を受けてますが、2月6日にナドアルシバ競馬場で行われたUAE1000ギニー(ダート1600m・10頭立て)にアースリヴィングが出走し、2着と大健闘しました。最内枠からスローペースで逃げたソーシャイニーには3馬身及びませんでしたが、ゴールまで残り600mの直線から脚を伸ばし、2着を確保しました。次走はUAEオークスを予定してるとの事です。
ドバイの話題が出たので、次は再来週に迫ったフェブラリーステークスの話題です。既に報道がある様に、去年の有馬記念勝馬ダイワスカーレットが出走登録してます。これはもちろん、ドバイワールドカップ出走を睨んでの出走で、ダートのG1に芝のグランプリホースが海外遠征の前に出走する事は、かなり珍しいケースです。もちろん、このレースには去年の覇者ヴァーミリアン、復帰後交流G1を立て続けに3勝したカネヒキリJBCスプリントの覇者バンブーエール等も登録しています。
時間の都合で、今月はここまでにしておきます。担当は、シンでした。