迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

意外とイケる?! 焼きプリンの作り方w

花粉症でモンモンとしながら家にいると、ヒマで仕方がない。で、丁度オイラの勤務先のスーパーが“創業祭”という名目でパーゲンセールをやってるモンだから、グラニュー糖や牛乳が安かったのと、丁度玉子の在庫が切れた(弁当等でよく消費するから、冷蔵庫は常に2パック入ってないとヤバいw)んで、コレも大量に購入した。(いや〜、2月に臨時ボーナス&大井競馬で稼いだモンだからw)で、このごろ、何やら口当たりの良いプリンが大流行りという事もあって、ちょっと贅沢な生クリーム配合の“なめらか焼きプリン”を作ってみる事にした。でも、ちっこい器にちまちま注いでオーブンにブっ込むのも面倒くさいし…って訳で、大振りの金属製ボウルのまま蒸し焼きにしちゃえw と、相成った訳である。ま、ぶっちゃけた話、近頃噂の“バケツプリン”ってヤツを、本格的なレシピで作ったまでである。参考になるかどうかわからないが、オイラのやり方で紹介しておく。

今回はお菓子の類なんで、材料は計量しながらのレシピとなる。参考までに、通常の器…耐熱ガラス製のコップ10杯分という事で計算して、玉子5個(全卵で使うんで、無駄なく作れる)、牛乳400ml、生クリーム(天然に限る!!乳脂肪35%のタイプ)200ml、グラニュー糖70g、好みでバニラエッセンス少々。コレが“プリン”の本体部分で、コレと別にブラニュー糖80〜100gと水少々(正確に量るなら50ml〜80ml程度)でカラメルソース作ろう。また、分量外でボウルに塗る無塩バターもお忘れなくw(予め塗っておくと、仕上げで皿へ移す時に、器から離れやすくなる) ちなみに、本気で“バケツプリン”として作る時は、牛乳と生クリームの割合は2:1で用意し、玉子はなるだけ5個単位で用意してる方が作り易い。今回は1Lになる分量で作ってるが、本気で金属製バケツor耐熱シリコン製ボウルで大量に作りたいなら、許容量の分だけ増やせば良いw
1:鍋にグラニュー糖と牛乳、生クリームを入れて、弱火で温める様にしながらグラニュー糖を溶かす。ここでは絶対に液体を沸騰させるな!! 玉子と合わせる時に急激の温度変化で、玉子が混ざる前に凝固してダマになるからだw
2:玉子は完全に粘度がなくなるまで掻き混ぜる。目安としては、黄身と白身が完全にわからなくなるぐらい混ぜると、サラサラの液状に変化する。だが、決してケーキで作る様な共立てホイップは厳禁w あくまで空気を含ませるのではなく、なめらかな液体にするのが目的。
3:2に1をゆっくり流し込みながら混ぜ合わせ、余分なダマや殻座をとる為に漉し器で液を漉す。この作業をやっておくと、口当たりがよくなる。で、この液にバニラエッセンスを加えて、少し混ぜたら、バターを塗ったボウルに流し込む。(この時に、もう一度漉しておくと、更になめらかに…)
4:予め作っておいたカラメルソースをボウルの縁から静かに注ぎ、160℃に温め、天板に水を張ってスタンバイしてたオーブンに入れて、凡そ20〜25分焼く。(器によって、若干加減すること。熱伝導の良いアルミやステンレスのボウルならこんなモンで良いが、本当にバケツでやるなら、もう少し低めの温度でじっくりと…)予熱の時から天板に水を張っておけば、庫内が蒸し器の様な状態になる。つまり、ガスオーブンの欠点である、乾燥した状態を防ぐ事もできるのだw(オイラのはヤツは、ガス温風式なんで、パンを焼くにも湿度不足で、出来上がりがパサつくのだw)
5:竹串(というより、大きさがアレなんでバーベキュー串w)を刺して、何もついてこなかったら、オーブンから出して粗熱を取って、冷蔵庫で冷やせば、なめらか巨大プリンの完成だw とはいえ、実際に皿に盛ろうとすると、恐らくプリンそのものの重さで崩れるの必至ですw できれば、そのまま大きなスプーンでほじって食べるのがベターかも?! また、粗熱を取ってる最中に型を揺らしておけば、離れ易くなるよ。シンプルだからこそ、素材や作り手の技量がバレるお菓子だけに、コレはちょっと習得しておきたい。ちなみに、蒸し器がなくっても、この方法を応用すれば、茶碗蒸しもできまっせw(コレは後日、紹介しますかw)