迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

最強の支社スタジオ〜“われラジ”強化月間 3週目〜

深夜のCRKの番組は、通常だと本社である神戸ハーバーランドのスタジオで収録・編集するのだが、いわゆる“アニラジ”系の番組に関しては、“青春ラジメニア”を除いて、そのほとんどが東京支社にあるスタジオで収録・編集される。また、“ラジ関イブニング池田奈月です”の一部コーナーでは、時として姫路支社を使う場合もある。今回は東京支社のスタジオがメインなんで、姫路支社の話は割愛させてもらうが、CRKの機動力の良さは、こういった支社局に簡易であれ本式であれスタジオが併設されていて、そこから番組を制作できる事であろう。実は、淡路市東浦の送信所にも(本来は非常用らしいのだが…)スタジオがあり、事実、1994年に現在の地に送信所を移動させた際の公開放送は、このスタジオ(実際はその近くのデッキ部分)から放送されている。(詳しい事は、西川先生の記事参照。)

特に東京支社のスタジオは、本社並みに使用頻度が高い。コレは、自社制作のアニラジを収録する際に、番組に出演する声優陣に配慮して、また、神戸までの交通費を節約するために、あえてそういう風にしてるようである。しかし、“ラジ関まつり”やイベント等の時は、本社スタッフによるサポートで番組を収録する…そう、東京で制作してても、本社が神戸である限り、特別な事情がない限りは、東京でイベントを行う事等ないのである。但し、80年代にラジオ雑誌の兼ね合いで“青春ラジメニア”のイベントが東京で開かれた事があり、盛大に盛り上がったらしい。というのも、再三説明してるが、CRKの電波は558kHzで出力が20kWだが、指向性アンテナの関係で、昼間でも条件さえ合えば三浦半島でも受信できるほど電波が飛びやすいため、アニヲタのラジオフリークには、非常に受信しやすい放送局だった事もあって、現在でもそうだが、東京や横浜からリクエストがやってくる訳である。