迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

エクウステーション 2009年4月号

競馬ファンの皆様、こんばんは。この時間は、俺が担当する“エクウステーション”に、お付き合いください。
まずは、本日阪神競馬場で行われた、第69回桜花賞(Jpn-1)の結果からお伝えします。桜も満開になり、好天に恵まれた仁川のターフに、18頭の乙女達が熾烈な争いを繰り広げた今年のレースは、最後の直線で一番人気に推された9番のブエナビスタが大外から一気に駆け上がり、内にいた18番レッドディザイアを1/2馬身差をつけて優勝。3着にはブエナビスタと上がってきたジェルミナルが入り、オークスへの優先出走権を手に入れました。払戻金ですが、
単勝 9番 120円
複勝 9番 110円、18番 270円、15番 330円
枠連 5-8  550円
馬連 9-18 640円
馬単 9-18 780円
ワイド 9-18 320円、9-15 420円、18-15 1,650円
3連復 9-15-18 2,480円
3連単 9-18-15 5,680円
となっております。なお、結果・払戻金につきましては、主催者発表のものと照らし合わせの上、お引き換えください。
また、今日は武豊騎手が阪神6Rで、JRA史上初となるデビュー通算3200勝を達成しました。また、これにより阪神競馬場での通算1000勝まであと6勝となっております。

続いて、先月28日に行われたドバイワールドカップミーティングの話題です。今開催で、ナドアルシバ競馬場での開催が最後。あいにく小雨が降る天候ではありましたが、無事に最後のシーズンを迎えることができました。結果に関しては、既に報道された通り、ドバイゴールデンシャヒーンに出走したバンブーエールの4着が最高で、ドバイデューティフリーに出走し期待されたウオッカは最後の直線で失速しての7着、ドバイワールドカップに出走したカジノドライヴは、結果は8着でしたが、道中で急に内側に斜行し、他馬の進路を妨害したため、鞍上の安藤勝己騎手に2日間の騎乗停止処分が下されました。
さて、次は事故の話題です。美浦TCで4月3日、海老名信広調教師が調教中の管理馬に胸を蹴られ、搬送先の病院で亡くなられました。調教中の事故で調教助手や厩務員など、全国の訓練所で事故により死亡したのは1989年以来11件ありますが、調教師が事故死するケースは、今回が初めてだそうです。
次も訃報です。サクラチヨノオーサクラバクシンオーなど、数々の名馬(特にサクラ軍団)を輩出した、境勝太郎元調教師が、12日午前4時54分、病気のため逝去しました。享年89。北海道出身で1936年に騎手デビューし、63年まで通算280勝を挙げ、1966年から1997年で引退するまで、調教師として活躍し、多くの名馬を育て上げました。通夜(14日)と告別式(15日)はいずれも、美浦TC厚生会館分館で行われます。ご冥福をお祈りします。
今月は以上です。担当は、シンでした。