迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

ちっせ〜なぁ、おいw

某関西の毒舌タレントの謹慎処分。色々取り沙汰されている様だが、“デマ”を吐かれたと騒ぎ立ててるタレント事務所社長って、ホント、肝が小さいねw こういう方法で圧力掛けてまで、追放させようとする魂胆、まるでアレが言ってた事が“真実”である様にしか思えないね。しょうもないデマ…特に暴力団云々の話等、笑いトバしてナンボですわ。まして、アレは、しょうもない雑談だけが取り柄のヘタレであり、こんなんを“処分”する所属事務所もアホである。自分トコのタレントを守れずに、況や原因はアレが余計な事を言ったからって、それをいちいち気にしてたら、今日の“お笑い”そのものが滅亡してもおかしくない。昔の芸人には、多かれ少なかれ“武勇伝”が存在し、それが“笑いの素”とされていた。故に、その死後(あるいは現役引退後)も笑いとともに語られ、その偉大さを誇示できた。が、今の芸人に、そんな豪気なヤツがいない。ま、法令や条例が厳しくなった事と、こういったアウトローを“笑えない”人種が増えたのも事実だが、芸事をやるヤツにとって清廉潔白過ぎるのは、却って個性がなく、成長もしない。

まして、現在の“芸能界のドン”といわれてるヤツが、こんな“小物”の戯れ言に紛動されている様では、正味が知れてる。情けないねぇ…自分が持つ権力をフルに利用して、一個人を責める様では、その座に留まれるのも、あと僅かだね。
政治の世界も同じ事。辺境の貧乏国家が核武装してるからって、自分までやる必要などない。むしろ、それは“亡国の因”を踏むだけ。戦争を止めるには、戦地で田畑を耕し続ける事だ。なぜなら、武装する人間が最も恐れているのは、哲学をもって戦地に木々を植え、理性をもって森を育てる宗教家である。そう、人間が一番怖いのは、当たり前な事を黙々とやりこなしている人々そのものだ。とはいえ、何の非もない者に対して発砲するなら、それ相応の報復は必要である。が、だからといって、相手を殲滅する様なやり方をやっては、いずれ自分も同じ目に遭う。太平洋戦争において、日本はハワイに奇襲攻撃をかけた。その仕返しとして、アメリカは当時の最新兵器である原爆を広島と長崎に落した。被害規模は違えど、やった事はどちらも同じ。当時の大日本帝国陸軍も、アメリカ空軍も、本来ならば“同罪”として裁かなければいけない。でも、敢えて日本は“自分が悪い”と、昭和天皇が宣言した事で一切の罪を被ったまでに過ぎない。だから、アメリカも過剰に日本を攻めなかったし、共産圏はともかく国連加盟国は日本の態度を受け入れた。それを、日本人なら忘れてはいけないし、それ故に“被害を被った”と中国と北朝鮮(もちろん韓国も)が主張するなら、報復を加えてはいけない。そういうことをする事自体、“日本が怖い”と言ってる風にしか聞こえない。
いじめ問題でもそうだが、所詮“いじめっ子”は“いじめられっ子”がいなけりゃ、メチャクチャ弱い。そういう意味では、“いじめられっ子”は冷静に相手を見る事ができる立場であり、世間に出ても耐性ができているからタフに生き延びる。が、最近の“いじめっ子”自身が弱過ぎて、“いじめられっ子”が自殺してしまうケースが多い。そう、鬱憤を晴らす場がないから、そして“自分が傷付きたくない”から、その場にいる全員で、内輪の“弱者”を執拗に虐めてしまうのだ。
話を戻せば、つまりはそういうこと。豪腕でならしたつもりでも、実際は上辺の力に頼り過ぎて、自分で何をしでかしたのか、自分自身でも理解できなくなっちまってるのだ。だから、こんなしょうもない“いじめ”が起きるのであって、無視する、あるいは豪快に笑いトバすことで解決する問題である。