迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

パンデミック…考えたくない最悪の事態?!

鳥の次は豚ですか…ますます“立正安国論”に書かれている“三災七難”が、世界規模で起きそうな予感がしてならないのは、オイラだけでしょうか?それにしても、アジア圏での鳥インフルエンザ騒動があった時はとっとと動けたWHOが、北米(てか、メキシコとアメリカ西海岸)で発生した豚インフルエンザに関して、仕事が遅過ぎじゃないっすか?ま、どっちにしたって、どんな疫病も発生時の時は、確固たる治療法がなかったり、衛生管理が杜撰で被害が拡大した上に、犠牲者も多く出るのが常で、コレが今んトコ、インフルエンザウィルスだから多少の対処法があって、なおかつ予防ワクチンとかの開発に早急に対処できる範囲だからアレではあるが、そうじゃなかったら、どうするんでしょうか?

よく、言われている事として、新型ウィルスの感染経路は、何故か体力のある若者(10〜30代)からとされている事。つまり、乳幼児と高齢者には感染しない(てか、しててもわからない)という事だ。原因は色々考えられるんだが、基本的に、乳幼児や高齢者の場合、外出するよりも家の中でじっとしている事の方が多いモンだから、不特定多数の人が集まる様な場所に行きたがる若者と違って、免疫力云々じゃなくて、他人と接しない分感染しにくいと、オイラは思っている。言い方変えれば、パンデミック防止には、“ニートが一番”という皮肉な結果だ。
もちろん、防止策として、マスク着用と外出後のうがい&手洗いが効果的ではあるが、めんどくさがりには無理難題w しかも、ニート状態は会社勤めをしてるモンにとっちゃ、ある意味死活問題。そう、収入が無くなるどころか、最悪は解雇だ。そうならない為に、日々の健康…特に感染症に対する知識と予防策を、早めにやっとかないとマズい。ただ、日々の生活が不規則だったり、社会そのものが“働かざるもの食うべからず”状態では、インフルエンザの疑いがあっても、会社に出勤せざる得ないのが実情。会社によっては、たとえ医師の診断書が提出されていても、提出者の目の前で破る様なトコ(?!)も、実際にある様だから、それが原因で感染拡大と多くの犠牲者を出したら、それこそ“人災”である。(ちなみに、オイラんトコは食品を扱っている以上、重篤感染症に罹患した場合は、強制的に“自宅待機”になる)
こういう結果は、やはり現在社会の歪みそのものが招いたと考えるのが正しいのかもしれない。そして、それが発生してる地域や関与してる事は、総合的に見て、無視できない問題である。アメリカやメキシコだけの問題じゃない。世界中の医学そのものが、そろそろ本当の意味で襟を正さなければいけない状況になっているんじゃないだろうか?否、それは社会そのものも、“人間軽視”の経済ではいけないと、考え直すチャンスじゃないだろうか。
経済活動だって、それはそれで大切なモンである。が、金銭問題や格差社会を容認する風潮を流布したのが、いわゆる“経済アナリスト”である事はいうまでもなく、それを鵜呑みにして報じていた、マスコミも同罪である。そして、その上に胡座をかき、庶民を愚弄した官僚や政治家も同じだ。大切な事は“国”という器ではなく、“生命”という名の財産である事に気付かなかったツケが、結果として“三災七難”を招いたのなら、甘んじて受けてやろうじゃないか。なぜなら、それが人間としての…否、“法華経の行者”としての責任義務だからだ。この混乱を正しく理解し、覚悟を決めて戦う方が、賢い選択だと思う。どんなに逃げていたって、人間の姿形で“不老不死”などできる訳がない…否、“不老不死”なんて、ただ虚しいだけだ。だから、どんな結果でも、生涯の悔いだけは残さない様に、自分にできる事をやるしかない。さて、このGWは、家に籠ってますかw