迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

気の毒なくらい…

ダメ猫のファンじゃないが、これは気の毒な話。ファンなんて、結局は選挙の浮動票と同じで、後先を考えてないから無責任な事を言いたい放題である。でも、野球やサッカーと違って、選挙は自分達自身の生活に直結してる部分を、たった数百名で決めてしまう“為政者”を選ぶ行為である。それ故に、エエ加減な考えや安直に情報を鵜呑みにする態度は、有権者である以上“御法度”モノである。が、日本人は何かにつけて、こういう“面倒臭い”事を回避しようとするクセがついてしまっている。ま、毎度の事とはいえ、これではいつ“日本滅亡”となってもおかしくない。だから、政権交代を目的にしてしまってる時点でアホな政党は切り捨てるのが賢明な選択であり、“野党だから…”とナメた態度で有権者をバカにしてる政治家には、とっとと議員バッジを返却してもらいたいモンであるw

“何か”が起こってから行動するのは、誰にでもできる。が、ある程度予測して行動するには、経験や実証が必要となる。つまり、常時情報に敏感であると同時に、それをキチンと整理できるモンだけが、明確な予測を立てる事ができる。“若いから”といっても、必要最低限の経験が問われるのが政治であり、その前提として、社会貢献に役立ってるかどうかが指標となる。つまり、学生時代に災害援助のボランティア活動をやったとか、地域清掃に積極的だったとか、とにかく自分自身の眼前にある問題に、如何に立ち向かったかが勝負のポイントであって、議員経験や役所の経験等は、始めから問題外である。言い方を変えれば、“肩書き”よりも“行動の中身”である。
最初の話に戻すと、未経験者に対して最初から結果を求めるのは、愚の骨頂であり、如何にその仕事に必要なスキルを身につけるかが大事である。言い方を変えれば、代議士になるのを“目的”にしてる様では、いくら新人候補といえど、出馬はご遠慮願いたい。つまり、それだけ重要な“仕事”を任せられないという事だ。それと同じで、経験豊富な監督じゃない相手を罵倒するのは勝手だが、“今が何が大事”なのかを見据えてモノを言わなければ、いずれ“暗黒時代”に逆戻りするのがオチである。経済でもそうだが、安易な人員削減や雇用助成金制度を悪用する行為は、ひいては消費者の財布を更に固くさせる原因となる。(そりゃそうだ、収入がなかったら、買いたいモンも買えないわなw) だからこそ、こういう状況では“即戦力”よりも“人材育成”なのである。
世界規模で起こっている三災七難の原因は、結局のトコ、基本的な部分…つまり、“人間が人間を必要としなくなった”事がすべてである。つまり、あんまりにも他人に無関心であると同時に、“誰も信用できない”という臆病さが、根本にあるからだ。そのクセして、“誰かと話したい”とか、“出逢いたい”とヌカすから、インターネットを使った“疑似体験”で自分の気持ちを誤摩化すしか、方法がなくなるのである。確かに、インターネットはユーザー同士を種族や国境を越えて結びつけてはいるが、相手の“温もり”が本物なのかどうかがわからないまま、ズルズルと長引くから、ややこしい犯罪が増える。時としてOFF会やいろんなイベントに参加して、相手を知る事も必要であり、その経験の数だけ自分の信念が間違っていない事を確かめる事もできる。それを否定してしまえば、人間って、何のために生まれてくるんでしょう?つまり、そういうことである。