迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

意図を読まないと、バカを見るw

ここんトコの自民党の選対委員長の行動を見て、“お前はアホか”とボヤきたくなる。東国原宮崎県知事にしても、橋下大阪府知事にしても、衆院選出馬要請に対しての答えは、やんわりと断ってる。が、マスコミは何故かトンチンカンな報じ方をしてる様で…w つまり、当の本人らは、いつでも国政に出てやり合う準備はしてるものの、今の段階でそれをする事が、自分に一票を投じた有権者…特に宮崎県民や大阪府民に対する“裏切り行為”である事を重々知ってるからこそ、断ってるのである。むしろ、今頃になって“麻生おろし”をやってる代議士の方が、モラルが欠如してるとしか言い様がない。そりゃ、同じ与党の公明党の代議士だって呆れるわ。そんなに嫌なら、何度も言うが今すぐ離党して、民主党社民党、あるいは共産党に鞍替えされる事をお勧めする。そうすれば、選挙をせずとも与野党は逆転し、政権交代もできるというモンだw

自分達でリーダーを決めておきながら、それに対して誰もフォローできないのは、選んだモン自身が邪な気持ちだけで人選をやってるからであり、それは結局夏休みの宿題を放置して、最後に泣きを見るガキと同じである。つまり、後先を考えてなくて、しかも自分の手元しか見てないからそうなるのである。まして、既成政党の殆どは、肩書きや過去の功績は立派だが、現時点では中身が腐ってるのがオチである。コレは何も、与野党どっちにもいえる事だ。だから、国民は国政に不信を持ち、自らの意志で正しい判断すらできない状況になるのだ。まだ、テロや大掛かりな暴動が起きないだけマシな方で、本当なら、いつ限界令が下ってもおかしくないくらい、この国はボロボロなのだ。
“国を守る”とはなにも、戦争を回避する事だけじゃない。その事は以前にも書いたと思うが、重要なのはカタチじゃなく、中身である。言い方を変えれば、どんなに国という“枠組み”が潰されたとしても、“民族”と言う絆がしっかりしている限り、完全に滅亡する事はない。しかし、民そのものがいないのに“枠組み”だけが残っても、それは何の価値もない。経済の空洞化も、知的財産の流出も、すべては外見にとらわれ、大事なものを“育む”事を忘れた結果である。将来有望な人材を育成する事は、途方もなく時間とお金が掛かる。が、だからといって安易に外部から技術者を雇ったり、経験者(ベテラン)に頼り過ぎると、却って若年層の雇用が減るだけでなく、雇用そのものが空洞化する。つまり、どんな優秀な人材も、最初は未経験社故に様々な機会を与えて育ててナンボなのである。それは何も、雇う側の話ではなく、就活してる連中でも同じである。与えられた仕事をキチンとこなした上で、他の事にチャレンジするのは大いに結構。でも、半人前しか仕事ができないのに、権利ばかりを主張するのはバカの極み。体調不良は自分の健康管理が甘いから引き起こすのであり、それを見抜いて指導してやるのも上司の務めじゃないだろうか。おそらく、過労死の大半は、上司の見てない部分で必要以上に仕事を抱えているからじゃないかと考える。人件費を削ってまで仕事をやるのなら、その分作業が遅れても仕方がない。それなら逆に、雇用を増やして時間を短縮すればいいだけの話。つまり、真の意味での“ワークシェア”とは、賃金カットではなく、就労時間のカットで生じる人材不足を補うのがスジであって、安易な解雇の理由であってはいけない。でも、日本人はバカだから、その分も残業手当に切り換えて、長時間働く“奴隷”を欲しがる訳で…。