ヲイヲイ、ABCよ。自作番組の誇りを捨てるのか？

ABCラジオのヘビーリスナーなら御存知だと思うが、７月から大幅な改編を行うという事だ。特に深夜枠を東京からのネット番組垂れ流しをやるとの事…つまり、“ヤンリク”時代から続いた深夜の自社制作の歴史に幕を閉じる事となった。また、平日の情報番組に関しても、手直しが加わり今まで放送されていた“全力投球妹尾和夫です”が“放送終了”となった。(事実上の“打ち切り”でんなぁ…)にしても、何もCRKで放送している番組を奪う必要はないんじゃねぇか？

大阪検定の問題にも出てたんだが、ABCはMBSと並んで、大阪では老舗中の老舗放送局だ。しかし、いかんせん朝の番組(特に“おはパソ”)は好調でも、深夜枠は長年低調な状態が続いている。特に、FM802が開局して以降、音楽番組はほぼ全滅状態で、且つ、トークの上手さやアナ達の人気度は、“あどラン”の影響もあってMBSに水を空けられっぱなしである。(現在でこそ差は縮んだが…)しかも、あの“ハレンチ３兄弟w”の問題以降、所属アナ全員の品格に“問題アリ”と思われがちで、しかも本社の福島移転で全体的な経営が悪化してる事も、番組制作のコスト削減に拍車をかけているとか。そうなると、少しでもタレントに支払うギャラをカットしたい訳で、しかも長時間(２時間以上)の番組をタレントに任せる程の余裕はないという事だろう。
春の改編期にMBSはいち早く、平日昼間の時間帯を“あどラン”シフトに切り換えた。今のトコはコレが効いてる様で、リスナーポイントも安定している様なんだが、ABCは敢えてそれを見送った。しかし、今頃になって経営陣から、腹に据えかねた何かが噴出したのだろう。まして、深夜の時間帯、ABCから見て弱小のCRKやOBCに“(いろんな意味で)負けた”事が、今回の改編が物語ってる様な気がする。やはり、あの方は監督よりも、ここの野球解説でチマチマと小遣い稼ぎしてる方が似合ってるのかもしれんw