迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

報道が“正しい”とは限らない。

今月は“GQ夏祭りw”期間なんだが、毎週水曜日はちょっとお休み。代わりに、オイラの通常ネタ更新で編成します。
で、早速だが、この衆議院選挙のマニュフェストに、とんでもない事を掲げているバカな政党がいらっしゃる様で。そのひとつが“在日外国人に対する参政権”ってヤツ。一部報道では、その最たるモンが在日韓国&朝鮮人の企業幹部が提案して、大きなムーブメントにしようと画策してる様なんだが、ちょっと待て。その“報道”は、本当に在日外国人にマイクを向けて、あるいは聞き取りした事をメモっているのだろうか?少なからずとも、そんなに日本に関わる“参政権”を求めてるとは思わないし、通常“政争に関わり合いたくない”と考えるのが一般的であり、まして“余所者”が日本の政治に土足で上がるのは、国際的な見地からしてもおかしい訳である。事実、報道上に挙がる名前(市民団体)の多くは、旧来の社会主義論者の団体が殆どで、中にはモロ直球の共産主義迎合派の団体名が出てくる事もある。冷静に考えて欲しいのだが、本当に報道機関が出してるニュースは、100%信じられるモノであるだろうか?

結論から言うと、それは“できない”し、“やってはいけない”のである。てのも、ニュースの内容は、報道機関の思惑で歪曲されるケースが多く、その理由が“数字が取れるかどうか”という部分での話である。つまり、いくら街頭で真実を吠えても、マスコミそのものが取り上げなければ、闇に葬られるのがオチである。もっと言えば、マスコミにとって“都合の悪い事”がある以上は、真実を伝える使命など無視されるのだ。
現実的な例を言えば、地方競馬をはじめとする公営ギャンブルの廃止問題とて、自治体や市民団体は“廃止ありき”で話を進め、それを一方的に周辺住民や関係者に通知する。で、関係者がどんな努力をしても報われない様に仕組んだ挙げ句、過去にその収益金で学校や診療所を整備した恩があるにも拘らず“廃止”に追い込むのである。事実それで、上山競馬や高崎競馬は廃止になり、高知競馬や笠松競馬もその危機に瀕している。しかも、そこには北海道や九州の馬産地農家や、競馬場で働く関係者の意見など、まったくと言って聞こえない…否、完全に“廃止”の大合唱で消されてしまってるのだ。
で、さっきの在日関連の話だが、オイオラの勤務先には、多くの在日外国人が一緒に仕事をしている。で、そのうちの一人に、この件を単刀直入に話してみた。その方曰く、『そんなのイラネw』だそうな。理由を聞いたら簡単な話、日本の事は日本人だけで決めるのがスジだろ…っというのが頭にあって、納税も日本人以上にやってるから権利をよこせってのは、図々しいんじゃないかという意見だった。コレは、オイラの想定範囲内の答えだ。つまり、ギャーギャー言ってる連中ばかり取り上げて、“それが民意”と印象づけをしてるのが、今の報道の姿勢であり、それで世間を動かしてると自意識過剰になってるだけの話である。少なからずとも、こういう意見を持ってる在日外国人もいる事を、オイラ達は知っておかないといけない。逆を言えば、マスコミからの一方的な情報を鵜呑みにしてる、あるいは、インターネット上で飛び交ってるデマを真に受けるのは、バカの極みだと考えるべきだろう。とにかく、自分の五感すべてで感じとった情報こそが“真実”であり、周囲で流れてる報道内容は、参考程度にしとかないと、とんでもない失態をやらかす事になる。もっとも、当の本人が嘘をついてしまっていては、真実など消えてしまう訳なんだが…。