エクウステーション 2009年９月増刊号

競馬ファンの皆様、こんばんは。“あれ、なんでこんな時間にオマエがいるんだ？”と思われた方、去年の事を覚えていますか？そうです、今年も俺“専用ウィーク”が始まりました。という事で、今日から一週間、俺、シンがBlogの更新を担当します。どうぞよろしくお願いします。さて、今日は日曜日ですので、“エクウステーション”の増刊号をお楽しみください。
まずは、記録達成のニュースから。20日の阪神競馬11Rで、メイショウアサガオが１着となり、鞍上の佐藤哲三騎手がJRA通算800勝を達成しました。現役では13人目、JRA史上では33人目の記録となります。また、中山競では3Rでケンマに騎乗した松田大作騎手が、現役で59人目の通算200勝を、9Rではアロマンシェスに騎乗した勝浦正樹騎手がJRA史上78人目の通算500勝を達成しました。また、4Rでは蛯名正義騎手がJRA史上７人目となる、通算14,000回騎乗を達成しました。おめでとうございます。

さて、次は"Gate.J"オープンの話題です。新橋にあったJRA関東広報コーナーが、装いも新たに“Gate.J”として10月16日にオープンします。これまで、“プラザエクウス渋谷”という施設がありましたが、これに代わる広報施設として、JRA新橋分館１階に移設・名称変更されたモノです。また、心斎橋にあった“Gate.J OSAKA”も、ウインズ梅田館内に来年春に移設されます。これにより、東西の競馬情報スポットは、すべて“Gate.J”という名称に統合される事になります。
訃報です、横山典弘騎手の父、横山富雄さんが病気のため、18日に死去しました。享年70。1961年に騎手としてデビューし、生涯戦績は4,192戦559勝。そのうち、障害戦では417戦120勝でした。その中には、フジノオーで中山大障害を４勝、メジロタイヨウとメジロムサシで天皇賞など、重賞30勝も含まれます。1985年に引退後は、調教所手になり、2005年に定年を迎えました。騎手時代に落馬事故で負った怪我の治療の際に行った輸血が原因で肝炎を患い、長年闘病生活をされていたそうです。典弘騎手だけでなく、賀一調教所手も元・騎手で、孫で典弘騎手の長男、和生くんも現在、競馬学校で騎手になるための研修を受けてます。ご冥福をお祈りします。
とりあえず、今回はここまでにしておきます。明日からは、フリートークで進めていきます。担当は俺、シンでした。では。