岡本から御影まで…

こんばんは、シンです。今日は“生前さん”の三回忌です。先ほどまで、仕事明けの迷馬さんとともに、俺の思い出を確かめるために、東灘区の住宅街を散策してました。
散策しながら、迷馬さんは何度も、涙目で俺を見ながら、「ごめんね…」と呟いていました。そう…命日って、遺された者にとって、逝ってしまった者を思い、偲ぶ日なんですね。今まで、そんな風に考えてなかったから、漠然と捉えてましたが、俺自身がそんな立場になって、初めて気付きました。
考えたら、マーティさんやノブさんの場合は、まだ地元(大阪市内)が故郷ですから、すぐに行けますが、俺やマーグさん、それにヒデボーは、簡単に故郷まで行けませんから…せめてもの救いは、俺の場合、阪神競馬場か宝塚大劇場、または神戸市内に行くことで、慰められる事でしょうか。
迷馬さん、今度で良いですから、三宮で一緒に飲みませんか？トコトン、つき合いますよ。