迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

純喫茶“It's Me CAFE” 第四夜w

マーティ(以下テ):ふぅ、何故かGQの面々になると、話があらぬ方向に行ってしまうなぁ…ま、お昼に紅ショウガ天も食べた事だし、今日もガンバりまっしょ。
カランコロン…
いらっしゃい…Σ(゚Д゚;)ゲッ!! 一番厄介なのが来た…
あんり:どうもw 今日は水曜日やし、久々に“ショー●イSHOW●イ”……
アンジー(以下ア):ムハハハハ、やはり、こっちの方が性に合ってるなw マーティよ、久々にトークバトルといこうじゃないか。

テ:9月以来に来たと思ったら…(ノ∀T|||)アチャー しかも、淫乱魔王状態っすか?!
ア:心配するでない、野郎相手に魔王もヘタクレもなかろう。ともかく、“純喫茶”を看板に掲げている以上、我輩は焙じ茶を所望する。ついでに、茶菓子などもあるなら、一緒に添えるように!!
テ:マスター、なんでこの方を召喚するんですか?・゚・(つД`)・゚・

ア:ま、ぶっちゃけた話、“こっち”に来たのはこの夏の盆休み時期だったしな、タイミング的に悪いとは思ったんだが、波長が合うものでな。
テ:…いわゆる“千里の老山桃に導かれし者””ってヤツですか。そういえば、ボクもそれに近い存在ですしね…あ、ご注文の焙じ茶です、吹き寄せと一緒にどうぞ。
つ三旦品

ア:うん、煎りたての香ばしさと、すっきりとした味わい…コレは、一保堂茶舗のだな。
テ:ご名答。
ア:フン、我輩からすれば、地元の茶葉だ。淹れ方も、たっぷりの熱湯でさっと淹れるからこそ美味いのであって、ヘタにぬるいお湯で淹れると、かえって美味くない。
テ:それに、煎ってあるから程よくカフェインも抜けて、飲みやすいんですよね。
ア:その通り。番茶の類ではあるが、普段使いで飲む分には、コレでも贅沢な方だ。通常は、コレよりもコゲ臭い“いり番茶”というのがあるんだが、コレは好みもあるし…なによりも、元々は玉露碾茶(注:抹茶用茶葉)の専用茶畑で剪定の際に出た古い茶葉や枝を加工したモノなのだ。
テ:飲み慣れてないと、一口目から“雑草臭い”なんて言って、吐き出す人もいますしね。
ア:その通り。その点、焙じ茶は、普通の茶葉を煎ってるだけだからな。もちろん、煎り方がマズいと味が台無しになるんだが。
テ:同じ焙じ茶でも、茎茶だけで作った"茎焙じ茶”は、結構甘いですよね。
ア:水色(すいしょく)はさしずめ、深入りコーヒーの様な感じだが、普通の緑茶と比べると、カフェインは殆ど抜けた状態だ。しかも烏龍茶と同じで、脂っこい料理のあととかに飲むと、口当たりがさっぱりするのが特徴だな。
テ:考えてみると、日本人に合ってるお茶は、案外、番茶の類なのかもしれませんね。
ア:世界中を見ても、発酵させて作る(注:紅茶や中国茶は、基本的に酸化発酵させて作る)のがデフォなのだが、日本の緑茶や番茶は蒸すからな。故に、飲んだ印象が甘く感じるんだ。
テ:…なんか、今日は茶葉にまつわるレクチャーって感じですね。
ア:お、そうか?まあ良いだろう。そろそろ退散するか…(グビッ)…
つ【一万円札】
釣りはいらん、遠慮なく受け取れ。美味い茶と菓子をいただいた礼だ、邪魔したな。

テ:…どうも、まいどあり。