迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

ミッドナイトダイナー“FLAT RIVER” 第三夜

シン(以下シ):♪〜響き渡れボク達の歌、生まれ変わる神戸の街へ…
ガラガラ…
マーグ(以下グ):ったく、どうなっちまってるんだ、鳩山内閣は。ハノイで壊滅的な震災が起きて、国際的な援助が必要って時に、内輪でのゴタゴタを優先ってどうよ。
シ:マーグ…新聞読みながら業務放棄ですか?
グ:Σ(゚Д゚;)//っと、来てたのかよ。

シ:マグニチュード7.0で、15年前の神戸と同じ震源が浅い直下型…俺には他人事じゃないですね。
グ:ああ、そうだな。オマエは実際に、経験してるモンな。
シ:マンションに住んでいましたが、建物そのものが崩壊寸前で、脱出するので精一杯でしたからね…この場を借りて、被災者にお見舞い申し上げます…
グ:そうだな…こういうのってのは、現地の人々自身が一番気の毒だよな。何を信じていいのか、誰に救済を求めるべきなのか…
シ:こういう時に、試されるんですよね。指導者としての手腕と、富裕層の財力って…
グ:確かに、そうだな。そういう意味では、日本政府ってのは、まだまだ“国際化”がほど遠いよ…

つう訳で、今日は被災地で一番役に立つ、缶詰を使った一品。なんせ、殆どが調理済みだからよう、ひと手間だけでいつでも喰えるのがありがたいね。
シ:そうなんですよ。実際体験したからこそ言えますが、牛肉の大和煮とか、サンマの蒲焼き缶って、そのまま湯煎に掛けて温めるだけで食べられますからね。
グ:最近の非常食には、水を注ぐだけで喰えるアルファ米とか、フリーズドライのみそ汁なんてのもあるな。でも、陸自広報センターとかでは、実際の戦闘糧飯の“体験版”みたいのが売ってたりするんだぜ。ま、自衛隊の駐屯地でのイベントでも売ってるみたいだし、興味あるヤツは、実際に喰ってみたらいいぜ。さて、今日使うのは、サバの水煮と白菜。コレをキャンプ用のアルミ鍋にブチ込んで、少しだけ水と醤油を加え、キャンプ用のコンロの火にかければ、サバの常夜鍋の出来上がりだ。
シ:そうそう、コレは被災地でも結構やってる人が多かったですね。
グ:キャンプの経験があるヤツなら、携帯ガスコンロぐらいは持ってるだろうし、アウトドアの知識さえあれば、缶詰ひとつでも工夫次第で、いろんな料理が作れるからな。
シ:“備えあれば憂いなし”と言いますが、非常食に関する知識こそ、本当は重要なのかもしれませんね。
グ:たぶんな。