迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

月刊ヒデボー通信 2010年2月号

こんにちは、今月もこの時間は、ボクの独り言にお付き合いください。
さて、昨日のスポーツ紙の紙面を、オリックスの選手が宿泊先のホテルで転落死したというニュースが載っていましたね。大雑把に情報をまとめると、相当前から人知れずに悩みを抱えて、その末だとのことですが…以前にも、確か敏腕スカウトが自殺したという事でしたよね。よくある事といってはなんですが、他者から“有能”とされる人程、精神的に脆い部分があって、ちょっとでも失敗すると、そこに囚われやすい傾向があります。(自殺したボクがいうのもなんですが…)首脳陣の急激な変更が、精神的に追い込まれたのであるなら、恐らく、それが原因でしょう。指揮官が変わるだけで情緒不安定になる様では、(申し訳ないのですが…)一流の選手として大成しなかったと思います。でも、才能がありながら、精神的に不安定だったからこそ、こうなったのかもしれません。

それにしても、どうしたんでしょうかね…TOYOTAのリコール問題。マスターじゃないですが、まさにコレも、首脳陣…特に経営幹部そのものが“襟を正す”事を忘れた姿だと思いますね。ただ、一番問題なのは、こういった“不祥事”を嘲笑う事しかできない同業者の姿は、とても哀れに見えますね。(特に、アメリカと韓国の自動車メーカー)こういった失敗や事故は、どの業種でも同じであり、いずれ自分の身に降り掛かる“災難”です。マスターが“笑わない”本当の理由は、そこだと思うんです。どんな些細な失敗でも、それを見下して笑うのであれば、同じだけ、自分も笑われてしまう…それがあるから、マスターは安易に笑わないんです。それだけ、不安症なのかもしれませんが…それでも、他者の不幸をも“自分の不幸”として受け止められるからこそ、厳しいことを言い放てるんだと思います。同じ様に、一番の“幸福”を知っているからこそ、それに対する心構えをするべきなんでしょう。自分達の利益ばかりを追求すれば、自ずとして、他者だけじゃなく自分をも傷付けてしまう。だからこそ、自分にできることを、愚直なまでにやり続けることが重要であって、それができないからといって、他者を廃除したり、憎んだとしても、結局“人間性の成長”は停まってしまうだけです。まして、本気で幸せになりたいと願っているなら、どんな嫌事を言われようとも、悪意に満ちた侮辱を受けようとも、それに立ち向かい戦ってこそだと、ボクは感じています。確かに、精神的に重苦しい状況が続きますが、最後は自分自身で立ち向かわなければ、状況を打開することなど不可能です。
政治に関しても、不満をひとつ。“一番偉い人”の決断力のなさこそ、この国の不幸だと思うべきではないでしょうか。どんなに政治資金の不透明な会計が罪として問われなくても、その事によって多くの国民が不利益を受けている以上、何らかの制裁を施す事も必要です。今のままでは、誰も自分達が唱える“正義”を信じてくれません。本気で、“正義”を唱えるなら、まずは自分自身が“存在悪である”という自覚を持って、行動するべきではないでしょうか。

今月は、ここまでにしておきます。お相手はボク、ヒデボーでした。