迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

エクウステーション 2010年3月号

シン(以下シ):競馬ファンの皆様、こんばんは。シンです。
ノブ(以下ノ):まいど、ノブさんやで。
シ:今月もこの時間は、“エクウステーション”にお付き合いください。
ノ:シン、早速やねんけど、今日の深夜に行われるドバイの“スーパーサースデー”関連のニュース、さらっとでエエから紹介してくれへん?
シ:そうですね、いよいよウオッカレッドディザイアが出走するドバイでの前哨戦、マクトゥームチャレンジラウンド3の情報をお伝えします。現地時間の22時10分(日本時間:3月5日3時10分)発走のG2、マクトゥームチャレンジ3(AW2,000m)の枠順が昨日発表され、注目される日本馬2頭は、ウオッカ(鞍上:C.ルメ―ル)が8番枠、レッドディザイア(鞍上:O.ペリエ)が13番枠となりました。
ノ:ウオッカドバイワールドカップ、ディザイアはシーマクラシックに出走を予定してるんやけど、その前哨戦として、このレースを選択したんや。今年から、メイダン競馬場で開催されているドバイミーティングやねんけど、その特徴は、現在欧州の競馬上で導入が相次いでいる“オールウェザー”って呼ばれるクッション素材のコースでの開催って事や。通常のダートと違て、本来なら捨ててまう様な電気コードのゴム被膜を細かく刻んで、砂に混ぜ込んでワックスで纏めたヤツなんや。通常のクッション砂と違て、砂埃が舞わへん上に、走路の凍結とかが起きにくいさかい、管理しやすいんや。しかも、芝生並みにクッション性もエエから、競走馬の脚に負担が掛からへんのも特徴やねん。

シ:ドバイミーティング絡みで、もうひとつ。レッドディザイアとメイダンの芝生で、両雄が激突する様ですよ。
ノ:ブエナビスタドバイシーマクラシック(G1 芝2,410m)に招待されたんや。
シ:関係者もこれを受託し、出走の意思を表明してます。また、ドバイワールドカップに選出されていたエスポワールシチーは、今回のドバイ遠征を断念する事を表明しました。
ノ:オーナーサイドの判断ってことやねんけど、ダート馬にとって、芝に近いオールウェザーは不利だという事での話や。アメリカのダート馬が、芝向きの欧州馬にオールウェザーで負けている事を考え、この判断に至ったらしいねん。ちょっと残念やねんけど、次走は船橋かしわ記念(G1)を予定してるんやて。
シ:もうひとつ、フェブラリーS7着だったローレルゲレイロが、ドバイ・ゴールデン・シャシーン(G1 AW1,200m)に選出され、招待受託した事を厩舎関係者が公表しました。これにより、現時点でメイダン競馬場で行われるドバイミ―ティングでの重賞競走に4頭(ウオッカレッドディザイアブエナビスタローレルゲレイロ)が出走する事になります。
ノ:ほな、次の話題、いこか。
シ:今週から新人騎手が6人デビューしますが、先週は鞭を置く6人の騎手がラストランを迎えました。
ノ:中央競馬では2月末が年度末やさかい、この時期の阪神や中山は、ちょっとした“卒業&入学”のシーズンみたいなモンやねん…ま、ボクも実を言えば、今月14日が命日やねん。13年も前の話やけど…
シ:その話は、来週の特別企画の際に話してくれませんか?
ノ:おおっと、そやったw 鞭を置くといっても、調教師になるモンもいるし、調教助手に転向したり、厩務員として残る人も多い世界や。もちろん、中には競馬サークルを離れて、第二の人生を歩む人もおるけど、各々が選んだ人生やさかい、悔いを残さない様お気張りやす。
シ:とりあえず、今月はここまでにしましょう。
ノ:そやな、ホンマはもっとやりたいトコやけど、それは来週のボクの企画のトコでやる事にするわ。
シ:ではこの辺で失礼します。お相手は俺、シンと、
ノ:ノブでした。