迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

競馬旅館“天松楼” 第六夜

ノブ(以下ノ):シーシェパードの活動家逮捕。とはいえ、そもそもそれで告訴された際に反捕鯨を浪々と訴えるのが目的という訳で、まんまと彼等の術中にハマったってトコだろう。だが、忘れてはいけない。自然界の掟を破ったのは、いうまでもなく白人迎合主義に則った“自然保護”であって、海洋民族の生活を脅かす様な行為は、やがて自分達自身の首を絞める事になるやろうな。なんせ、該当する現地の文化を否定した時点で、その地域の自然を破壊したのと同じ行為であって、それを“保全活動”の名の下でやっているのなら、それが原因で干ばつや水質汚濁等が発生しても、責任を負わなければいけなくなる。そうなると、一番気の毒なのは、昔からそこに住んでる民族であって、いわゆる“外来人”の尻拭いを、延々とやってなアカン様になる…それでかまへんのやったら、自分の子孫にその存在を否定されても文句言えないと思うで…
ウィ−ン…
っと、ようおこし、天松楼へ。

たくみん(以下た):おばんどす…予約してたたくみんです。
ノ:お…っと思たら、なんやいわゆるおネェ系かいなw
た:そない言わんとってぇな。これでも、この格好でおらへんかったら、相方が暴走しまんのや。
ノ:ああ、あのヤローねw
た:そういや、そこのポスターに“特別競馬開催中”ってなってはるけど、どちらでやっってはるのでっか?
ノ:ああ、明日の“天松楼杯競走”の話やね。それやったら、この奥にある付属の競馬場、“奈帑逢留芝公苑(ナドアルシバパーク)”で開催すんねん。
た:ほな、アタイがちょっと来るのが早かったんかいなw
ノ:そんな事、おまへんで。既に月曜からこのレースの為に宿泊されている方がおって、明日の開催を各々の個室で待ってはるんや。
た:ほな、アタイは遅い方なんや…
ノ:そんなことおまへん。当日は、この本館パークビューエリアをもスタンドとして解放し、お祭り騒ぎになるんでっせ。しかも昔懐かしい“場立ち”や、西側ではライブコンサートなんかも予定してるねん。馬場内も“ピクニックコート”として、屋台や大道芸なんかもやるんやで。
た:へぇ〜、それは楽しそうやね。
ノ:なんと言っても、メインは“天松楼杯プレミアム”で、往年の名馬達が集結して、しかも騎手を乗せずに走るマイル戦やねん。普通やと騎手を乗せるんやけど、ここは“あの世”やさかい、馬自身がペース配分や戦術を考えて走る事ができるんや。
た:馬が自己判断でレースをする…なんや、ますます楽しみやわ〜それ。
ノ:既にレース出走馬と枠順も発表されてるし、あとは本番を待つだけや。
た:つ[レーシングプログラム]ふむふむ…あ!! エラい懐かしいのが出るんやね。
ノ:せやろw 当日はボクも、久々に実況するさかい、これから出走馬の確認をせなアカンねん。
た:今気付いたんやけど、馬だけやと、馬番ゼッケン以外での判別って、難しいんちゃうの?
ノ:そこは心配せんでも、馬に勝負服柄のメンコや馬服を付けるさかい、問題あらへんで。
た:あら、エラい用意周到やねんなぁ。