迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

月刊ヒデボー通信 2010年6月号

チョリースッ…というか、昨日更新予定だったのに、マスターが徹夜でPSP版TOD2をやってたツケで、早々に寝てしまわれたので、更新ができませんでした。
≦( ; ω ; )≧
でも、今月もボクの独り言に、お付き合いください。
さて、今年は参院選があるという事で、政局が“国民不在”モードで、非ぬ方向へ行っちゃってますよね。しかも、この週末に首相が辞任て…確かに、首の付け替えで一時の支持率は上がるでしょうけど、本質的に同じ政党による政権である以上、正体はバレバレです。選挙に勝てば、再び“闇将軍”が出てくるでしょうし、負ければ負けたで、現在の党首が叩かれ、同じ事を繰り返す…何年前の自民党劣化コピーなんでしょうかねw

で、選挙となると、必ずといっていい程出回るのが、いわゆる創価学会批判の中傷ビラ。ま、マスターの場合、そんなのを受け取ると、頭に血が昇ってビリビリに破り捨ててしまうんですが、書いている人は、なんで気付かないのでしょうか?今の世の中を悪くしたのは、実は自分自身の“エエ加減さ”であって、一部の宗教団体や政治結社の“悪業”ではないという事に…。まして、ビラとして使われる印刷紙やインキがもったいないです。言いたい事があるのなら、本人の前で言うべきだろうし、ロクに調べずに、周囲の情報だけで批判するのであれば、名誉毀損や結社や信仰の自由を侵害してる事で、訴えられますよ。もちろん、こういった批判の裏には、たまたま危害を加えた者が、その組織にいたという事で叩いているのでしょうが、だからといって、真実…というよりも、“宗教の本質”を知らずに悪口雑言を述べるなら、それこそ本当に“気持ち悪い”です。
そう、普段から“カルト”というふうに罵られている宗教でも、そこに集う者にとっては精神的な拠り所であり、尚かつ、昨今の軽薄になった“地域の連帯感”を確かめる場でもあるのです。逆に言えば、疑心暗鬼な世の中だからこそ、真っ当な宗教を“カルト”と罵り、その結果、“誰を信じていいのかわからない”というジレンマに陥った…と考えてもいいんじゃないでしょうか。まして、インターネットなんて、(ボクもそうですが…)虚無と現実が入り乱れた世界です。だから、簡単に嘘がつける反面、“本物”を見抜く技量が無ければ、すぐにダマされてしまうのです。
先程も言いましたが、宗教を“カルト”と罵っている人も、実際は“カルト”です。なぜなら、傍目八目な話で、特定の事に取り憑かれ、それを批判し続ける方が、関係のない人間から見れば、非常に気持ち悪い存在です。昨今の鉄ヲタといい、特定のアイドルを追いかけるファンといい…どれもハタから見れば、充分に“キモい”です。でも、同じ仲間同士だと、何故か意気投合して、むしろ自分達を理解してくれない相手を、ついつい罵っているのです。言ってみれば、自分達の世界に浸っている以上、相手を思いやれなくなってしまうのですね。バカにされる事ぐらい、気にする必要はありません。が、そういう“他人の目”で見た時に、自分達がどの様に映っているのかを確かめる術を知っておかないと、余計に理解を深めてもらえなくなります。マスターに言わせれば、“変態に『変態』と指差して言っても、当の本人には『褒め言葉』にしか聞こえない。だから、何も言わずに無視する方が賢明w”だそうですw ただ、本当に相手を思いやる気持ちがあるなら、自分の立場を弁え、トコトン付きやってやる根性が大事なんですが…

なんか、マスターに代わって愚痴っちゃいましたね。でも、正直な話、どんな立場の者であっても、相手を思いやる精神と、信じ合う真心だけは、失ってはいけないと、ボクは思ってます。では、今月はこの辺で。お相手はボク、ヒデボーでした。