迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

マーグ&シンの“お出かけジョッキーw”@路面電車まつり

マーグ(以下グ):ういーす、マーグだぜ。
シン(以下シ):こんにちは、シンです。
マーティ(以下テ):ども、マーティです。
グ:さて、この時間にオレ達が登場…って事は、イベントレポートって事だったよな。
テ:先週の日曜日、阪堺電気軌道我孫子道車庫にて開催された、“第12回路面電車まつり”に参加してきました。

車庫前w





シ:天候はまずまずの状況で、多くの方が普段入る事にできない“チンチン電車”の車庫を見学したり、各種ブースでのイベントなどに興じていました。

グ:ま、メインステージが、かつての花電車用車体だったのは、流石路面電車ってトコだけどよう、今回の“目玉”ってなんだったっけ?
シ:あれ?忘れてませんか。
一番の目玉w




今回は、モ501形電車、通称“雲形電車”を、昭和53年まで都電荒川線カラーに塗り替えたバージョンの“お披露目”だったでしょ。
テ:まさか、こんなトコで“早稲田”の文字を見るとは、思わなかったよw
グ:そうだった…w そういえば、都電荒川線って、早稲田大学の近所まで路線があったっけ?
テ:そんな、当たり前な事言わないでw ボクも学生時代は、ちょくちょく利用してたんだから。
シ:あ、そうか。マーティさんは早大卒でしたっけ。
テ:そうだよ、シンちゃん。だから、ボクに取って、都電も阪堺も“懐かしい風景”なんだよね。ただね、ちょっとこの“それなんてプ●レール”って感じの塗装がねぇ…ま、阪堺らしいペインティングと言えば、そこまでなんだけどねw
シ:そういえば、阪堺線も都電も、元々学生街を走る路線でしたね。
テ:うん、昔から阪堺線…特に上町線エリアは、今でも市大医学部や大阪キリ短等の公私の学び舎が点在しているエリアなんだ。だから、この区間の利用者は多いんだけど…
グ:だよな。大和川を越えると、急にガラ空きだモンな。そりゃ、堺市内区分を廃止…って考えるのは、企業としては普通だよな。
シ:でも、それを言い出したら、自動車の免許を保有しない人の移動手段が、限られちゃいますよ。
テ:そうなんです。だからこそ、何とか存続させていく道筋をつけないといけない。
グ:そうだよな。そういう運命で、廃止されたといえば…

おや?




コレも、そうだよな?
テ:おや、これは…
シ:結構古そうですが…でも、マークが違いますね。なんでしょう?
グ:コレ、昔、京都市内で走っていたチンチン電車だぜ。

京都市電!!!




(Photo by:ステラ=ルージュ@pya!)
たまたま、コイツがいたからアレだけどよう、行き場を失った電車ってのは、活用されているならいいけど、そうじゃねぇのは、廃止とともにスクラップにされるからな。
シ:そうそう…神戸市電の車体なんて、名谷に保管されているのが関の山ですし、大阪市電も、地下鉄が整備されて以降、全廃しましたからね。考えてみると、車体そのものが残っているだけでも奇蹟ですが、それを使ってこそ…って部分もありますよね。
テ:この手の車体は、今でも広電で現役で走ってるらしいけど、出逢えるかどうか…ってのはある種の運任せだからね。特に、最近はLRTへの切り換えが進んでいるから、ひょっとすると、既に廃車されている可能性もあるね。
グ:そう考えると、これは貴重な資料…ってトコだな。
テ:甘い!! 阪堺電車には、昭和3年製造の車両が、未だに現役で走ってるんだよ。
グ:うそっ!?Σ(゚д゚|||)ガーン
シ:そんな車体があるんですか?
テ:つまり、余程の事がない限り、中身さえ何とかすれば、いつまでも走らせる事ができるってことさ。

グ:という訳で、今回のレポートはここで終了。それじゃ、またな。