オレらが怪談話するって、どうよ?!

マーグ(以下グ):ういーす、マーグだぜ!!
マーティ(以下テ):ども、マーティです。
シン(以下シ):こんばんは、シンです。
ヒデボー(以下ヒ):チョリーッス、ヒデボーっす。
ノブ(以下ノ):まいど、ノブさんやで。
グ:さて…今月の“トラBAR”のお題だけどよう、“夏に涼しくなるコワ〜い話”ってのをやれってんだけど、そもそも、オレら自身、マスターが飼ってるオバケだモンなw 存在からして、既に“怪談”なんだけとさぁ…どうよ。
ノ:マーグ、それは、自分から言ったらアカンでw
テ:そうそうw
シ:でも、確かに…俺達はこの世に未練があって、それに縛られている部分があるから、迷馬さんの部屋に厄介になっている訳ですよね？
ヒ:あ、そっか。そういう意味では、自虐的かも知んないけど“オバケ”って言われても、全然おかしくないって事っすよね。
グ:ん、ま…そういうトコだな。

ノ:そやけど…“生前さん”達が体験した、“コワい話”でもエエんちゃうの。
グ:そうなると、オレやノブさんの場合、笑い事じゃない話になるだろ？
ノ:…忘れてた。ボクとマーグは戦前生まれやさかい、空襲や焼夷弾の恐怖を経験しとるんやった。アレは確かに、マズい話やな。
テ:ボクも、生まれた時は大阪大空襲の後でしたから、１歳を迎えるまでが、既にギリギリの状態だった様な…
ヒ:ちょっ、そこ３人!! 教科書でしか知らない様な話は、ここでリアルにしないで〜
。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィッ！！
シ:…確かに、俺やヒデボーは、先の戦争を知らない世代だし、本気でそういう話をやり始めると、まず俺らが話題に入れませんよ。
┐(´審`)┌
ノ:（;ﾟдﾟ）ｧ....
グ:そ、それなら、“仕事上での経験”って事だったら、どうだろう？
テ:その話でいえば、ボクの場合、本当に冗談じゃない話があるんだけど…
グ:なになにw
テ:担当していたお昼の番組で、大型トラックが死角にいた自転車を巻き込んだ事故の再現を、ボクがレポートを交えながらやった時に、乗ってた自転車がコケて、再現用の車両に巻き込まれかけたんですよ。
シ:(|||´審`)ﾋｨｨｨｨ それって、大事に至らなかったのですか？
テ:ああ…間一髪で逃げる事ができたんだけど、自転車の下敷きになった方の足を骨折してね…しばらく松葉杖生活でしたよ。
ヒ:うわっ…完全に労災じゃないっすか。
テ:うん…
グ:そういや、ヒデボーも労災ネタがあったよな？
ヒ:えっと…新人時代の話っすか？
ノ:ああ、“あどラン”って番組のヤツだよね？
ヒ:あれ、以前にも話したと思うんだけど、大峰山の山伏修行を体験する取材だったんですが、コースの途中でコケちゃって、それで腕に裂傷を負って、ボク、一旦下山したんスよ。
グ:で、このままだと申し訳ねぇから、集落の診療所で４針縫って、また登ったんだろ？
ヒ:ちょっ…そのオチは、先に言わないでくださいってば!!
ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧﾝ!!
ノ:ほんで、マーグは生放送中に、大量のヘビを見て卒倒したと…
グ:わー、ノブ〜〜〜!!
ｳﾜｧｧｧﾝ(((((;｀Д´)≡⊃)｀Д）､;'.･