迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

週刊ヒデボー通信 2010年8月22日号

チョリース、ヒデボーっす。今週も“ヒデボー通信”にお付き合いください。
さて、先程まで、マスターと(他のGQの面々)一緒に、瀬戸内方面へドライブに行ってきました。以前マスターが紹介した、名阪間でのドライブは山道ですが、今回は本四連絡橋をどれだけ制する事ができるかという、かなり無謀な計画の下で、一番手軽にまわれるのでは…というコースにアタックしてみました。

今回は、マスターが前日に気合いを入れ過ぎて、徹夜した後だった事と、これからボクらと一緒に行動する事になったカイルの“初陣”という事で、山陽道から瀬戸大橋を経て、淡路島へ行くコースをチョイスしました。このコースは、岡山(又は大阪)に出るまでの途中、兵庫県内…特に西宮〜神戸の道路渋滞を、如何にして避けるかが焦点で、帰りは途中まで、国道2号線に降りて、ひたすら東へ向かう事になりました。
その道すがらで、気になった事をいくつか紹介しておきます。そのひとつ目が、瀬戸大橋の途中にある与島PAにある、フィッシャーマンズワーフがエラく寂れている点です。現時点で、しまなみ海道の方は、マスターも行った事がないので比較はできませんが、少なからずとも、神戸淡路鳴門自動車道の淡路SAに比べると、開業が古いというのは理解できますが、あまりにも利用客が少ない上に、大型のレストランや実演販売の売店が、相次いで閉店・休業している事が、更に客足を遠退かせている様に映りました。恐らく、近いうちに、完全閉鎖もあり得るかもしれません。もしも、起死回生の策があるとすれば、海釣り公園として再整備した方が、恐らく客足が増えるのではないでしょうか。折角、海に面してて、丁度いい堤防があって、近くに魚礁でもあれば、結構な釣り客を呼べると思うのですが…
もうひとつ気になるのが、SAやPAのATM。マスターも最近のSAにはコンビニがある事を知っていらっしゃったので、事前に近所のATMで、今回の資金を出してなかったんです。ところが、情報の読み間違いなのか、それとも未整備なのか、岡山方面には、ATMの設置してないSAが結構見受けられました。確かに、防犯面とかの問題もあるかと思いますが、利用客の中には、急に手持ちがなくて、泣く泣く途中のICで降りて、周辺のコンビニへ…というケースもあるのじゃないでしょうか。
もちろん、感心する様な事をやっているSA・PAは、結構あるんですよ。例えば、ペット…特に犬同伴のドライバー向けに、ドッグランやペット用の飲料水、更にはペット用の“お土産”なんてのもあるんですね。他にも、敷地の一部を太陽光発電パネルを設置したり、使用済みの生活用水を高度処理して、トイレの水や敷地内での植木に散布したりと、エコな取り組みもやっている様です。また、開発時に古代の遺構が見つかって、それを整備したり、ビオトープを設けているトコもありました。
こういった、利用者だけでなく、環境に配慮した施設整備は、意外と初期投資に資金が掛かる事もあって、頓挫してるケースもある様です。また、道路の整備計画そのものが、事業仕分けや資金繰りが都合つかずに、中途半端な状態なのも、古くからある高速道と違って、凄く目立ちます。内需拡大路線を展開するのであれば、建設資金はもとより、公共事業そのものによって潤う経済もある事に気付かないといけないし、税金で賄うにしても、国民に納得いく様な説明を、行政が中心となってやらなければいけないと、ボクは思うんです。

そろそろ、マスターがお疲れの様なので、この辺で。