迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

月刊ヒデボー通信 2011年2月号

ヒデボー(以下ヒ):チョリーッス、ヒデボーっす。
シン(以下シ):こんばんは、シンです。
カイル(以下カ):アロハ、カイルっす。
ヒ:今月もボクの担当枠は、ある意味フリートーク状態ですw
カ:んま…今回は、大相撲の不祥事関連の話題中心になるんだけど…
シ:そうですね。この問題は根が深そうですし、様々な部分で厄介な事になりそうですから、ひょっとすると、日本の“国技”ともいわれたスポーツが、この事件で消滅するのかもしれませんね。
ヒ:そうなっちゃうと、ボクとしては寂しいなぁ…
シ:どうして?
ヒ:あ、ボクの“生前さん”も、かなりの相撲好きで、中継はいつも見ていたんですよ。
カ:へぇ…そうなんだ。やっぱり…東京人として、両国とかは通っていたクチ?
ヒ:近い…っちゃ、近いっすねw

シ:そういえば…俺の後輩にも相撲バカがいてね、いつも放送席の隅で四股を踏んだり、独特の摺り足で突き出し…っていうのかなぁ、その稽古をやっていた事があるんだよ。
ヒ:ひょっとして…鉄砲もやっていませんでした?
シ:何それ?
カ:柱を相手力士に見立てて、掌底を突き当てる稽古だね。
シ:あ、それは檜川や藤田先輩が止めてたなw なんせ、隣の放送席は関西テレビだったし…場所にもよるけど、報道用のゴンドラ席って、殆ど筒抜けだからね。下手にそんな事をされたら、他の報道関係者に迷惑掛かるからね。
ヒ:確かにw
カ:へぇ…そいつ、大相撲の力士にでもなりたかったのか?
シ:いや…相撲実況がやりたくて、NHKに入局してたんだけど、アナウンサーとして地方局に飛ばされるばっかりだった事に嫌気がさして、移籍してきたらしいんだ。
カ:そういや、NHKのアナ達って、デビュー時から東京本局にいる事の方が、余程の問題児だってのを聞いたことがあるけど、そいつはいつまでも本局に帰れない事がイヤだったって事か。
ヒ:マスターが持っている、元・NHKアナのエッセイによると、態度が悪くて上司の命令に背きやすい人間は、無理矢理本局勤務にさせる場合もあるって書いてますね。でも、NHKだって、内部の人間自身は、日本相撲協会を批判できる様な“聖人”は、いないと思うんだけど…
カ:そういう意味では、政治家も一緒だよな。金銭授受とか既得利権とかじゃなくて、マジで“国民全体のため”を思って活動している人って、あまりいない様な気がすんだけどなぁ…
シ:競馬でもそうですよ。自分の事ばかり話す人はいますが、競馬界全体を鑑みて、何をするべきかを、馬主も生産者も…そして主催者自身も、膝を突き合わせて話し合おうとしないどころか、むしろ、地方競馬なんか、“社会悪”である部分のみで語る、一部の市民運動家に振り回されていますから。
ヒ:そういった意味では、社会全体が幼くなってしまってるのかもしれないなぁ。もっと広い視野に立った考え方にならないと、多くの人に迷惑がかかるだけじゃなく、自分自身も泣く事になるんじゃないかなぁ…
カ:それは言えてる…ボクも他人の事を言えたギリじゃないけど、その時の自分の選択肢が、後から考えて、自分の為になってない事ってあるモン。
ヒ:そこんトコは、ボクも同意。ボクやカイルは“自殺者”だからこそ、今でもその時の事を悔いている…でも、結果として、どんなに後悔しても“あの時”には戻れない。だから、ずっとボクらは苦しむ事になる。
シ:それを言い出したら、俺やマーティさんみたいに、病気や怪我が元で、親より先に逝ってしまった…仏法用語で“逆縁”っていうらしいけど、そういう人達も同じだと思うよ。
ヒ:うん…話を今回の“八百長事件”に戻すけど、当事者達自身も、最初のうちは“ファンも黙認してくれてるし…”とか…ある意味、安易な気持ちでやっていただけだと思うよ。でも、結果として、それを窘めてくれる人がいなかった事を幸いに、ズルズルと続けたから発覚した訳であり、更に、そういった部分を今まで見逃してきたファンも悪いと思うよ。だからこそ、不祥事に対して、真剣に気締めを付けないと、後々、事件と関係のない人達をも苦しめる事になると思うなぁ。
シ:そうですね。
カ:あ、そうそう…今回の事件を受けて、今年の大阪場所は“中止”という事になったそうだよ。
ヒ:あ〜あ、また大阪が寂れてくよ…