迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

マーティの真面目にプライオリティー 2011年2月号(バリアフリーな駅を目指して〜エレベーター編〜)



マーティ(以下テ):ども、マーティです。さて、早速ですが、今月はエレベーターに関する話題です…
カイル(以下カ):アローハ、カイルっす。えっと、今回のテーマをわかりやすく説明する為、例題として、大阪市交通局が現在進めている“市営交通バリアフリー計画”を説明させていただきます。
テ:ちょ…カイル、それ、ボクが今説明しようと…
カ:ねぇ、マーティさん。日本で一番最初に、地下鉄駅の構内にエレベーターを設置した駅って、ご存知ですか?
テ:え…っと、点字ブロックは岡山だったけど、自動改札は阪急千里線…エレベーターは東京の凌雲閣じゃなかったっけ?
カ:あの〜、マーティさん、地元の地下鉄、ナメ過ぎてません?改札と地上を結ぶルートとして、大阪市交通局谷町線喜連瓜破駅に設置されたのが、構内エレベーターの始まりですよw
テ:Σ(- -ノ)ノ エェ!? それ、本当の話?
カ:(ノ∀`)アチャー ちょっとは調べてくださいよ。今から31年前の1980年11月27日に、谷町線延伸に伴って喜連瓜破駅開業と同時に設置されたのが、最古の“構内エレベーター”なんですってば。

テ:その話は置いといて、とりあえず…カイルはエレベーターに、どんな種類があるか知ってるかい?
カ:んっと…ロープトラクション式と油圧式ですよね?
テ:それは、駆動方式の話。ボクが言いたいのは、通常のとスルー式と2つある事を言いたかったんだけど…
カ:要するに、上の階と下の階の出入り口が同じモノと違うモノがあるって事っすよね。
テ:そういう事w でもね、中にはちょっと変わったのもあるんだ。
カ:ああ、進入角度の違うスルー方式のヤツですよね。
テ:なんだ、知ってるのか。
カ:設置箇所の許容量の加減でそういうのもあるっていうのは、ボクでも知ってますよ。
テ:で、さっきの話に戻るんだけど、なんで喜連瓜破駅が“初めての構内エレベーター”になったんだい?
カ:駅の近くに身障者施設があって、そこへ通所する人達が交通局と掛けあって、設置が決まったんです。以後、大阪市の“ひとにやさしいまちづくり”施策の一環として、現在、地上と駅構内をエレベーターで行き来する為の設備工事が進んでいて、来年までにすべての駅で、エレベータで移動するルートを完成させる予定なんだ。
テ:つまり、大阪市内の地下鉄の駅では、電動車椅子による移動がスムーズにできる様に、エレベーターの設置を急いでるって事でいいのかな?
カ:そういう事っすね。しかも、乗り継ぎもやりやすい様に、新たな設置工事もやってる様ですし…
テ:あ、それで今、御堂筋線難波駅のホームが狭くなっているって事だね。
カ:そうです。あ、ちなみに、現在コレと並行して、可動式ホーム柵の設置工事もやってるとの事です。
テ:それに関しては、来月以降にやりますか。
カ:(! ̄д ̄)えぇぇぇ、今月纏めて…
テ:今回はエレベーターの話だけだよw あ、ちなみに、エレベーターの駆動方式をもっと詳しく知りたい人は、日本エレベーター協会ホムペをご覧ください。また、大阪市交通局の取り組みに関しては、こちらから“バリアフリー情報”にアクセスしていただくと、詳しい説明が掲載されています。
という訳で、今月はこの辺で。お相手はボク、マーティと、

カ:カイルでしたw