迷馬の隠れ家 はてな本館

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迷走する民主政権の背景…過去の悪癖は受け継がれw

統一地方選が2ヶ月後と近付き、不穏な動きがちらほらと…特に大阪の場合、厄介な事に威勢のいい橋下知事の取り巻き集団に対して、(一部報道ではw)民主党のとある代議士が提携を結ぼうと言い出している。河村名古屋市長や東国原前宮崎県知事となら解るが、ただ単純に“選挙で生き残りたい”一心で手を出しているとしか思えない。確かに、菅政権の支持率が20%を切っている状況ゆえに、民主党という看板を隠したいのはわかるが、それは、民主党を支持した多くの有権者を裏切る行為であり、もっとも許さない態度である。

大手掲示板“2ちゃんねる”では、そういった“有権者騙し”を企んでいる候補者関連の記事に対して、こういったコピペが流行っている。

“気をつけろ、その無所属は、民主かもw”

根本的な問題として、なんでここまで民主党政権そのものが批判されているかといえば、要するに彼等の一部が自民党田中派出身者であると同時に、そこんトコの“政治とカネ”を引き継いちまった事が響いている訳であり、問題があった時点で処理していれば、運営に問題がなかった訳である。(ま、子ども手当の財源や高速道路無料化の実施に関していえば、結局増税の“言い訳”にされっちまってる点もあるんだが…w)しかし、汚沢を切れない…正確にはその取り巻きの反乱がコワいとビクついているから、中国やロシアが領土問題で調子扱いたり、アメリカ軍の基地問題沖縄県民を激怒させてたりと、多大な迷惑を掛けている。そしてすべてを“自民・公明政権が…”と言って、責任を押し付けている時点で、この政権が欲しかったモノは、結局は国民の血税を湯水の如く使える立場だったという訳だった…と、勘違いさせられてしまう様な行動が多過ぎる訳である。
しかも、現時点で自民党を離れた老害を、財政面での主要ポストに配置した事で、16年前の村山内閣同様のモラルハザードをやっている事は明白であり、国民を本気で救済しようという気持ちがまったくないと言ってよい。なぜなら、その老害の途方もない政策を、麻生内閣でやろうとして、先の衆院選で大惨敗したのをきっかけに自民党から離れた訳であり、こういう老害がいつまでも議員や大臣の椅子にしがみついている時点で、いろんな意味で日本は没落していくのである。忘れてはいけないが、本気で日本をもう一度活気ある国にする為には、若年層に対して希望ある政策を実行する事であり、そのために先人が為すべきは、表舞台に出しゃばらずに若者を指導する事である。真の意味での“維新”とは、とどのつまり、草の根レベルでの意識改革と、どこまでいっても“主役は若者”という事を、老人どもは受け入れる事である。そして、現役でいたいのなら、若者とともに行動する事であって見下してはいけない…以前にも書いたと思うが、目の前にいる青年はかつての“改革を志した自分”であり、かつての“醜い老人”に自分自身がなっている事に気付かない様では、批判されて当然である。