月刊ヒデボー通信 2011年3月号

ヒデボー(以下ヒ):チョリーッス、ヒデボーっす。今月もボクの我侭にお付き合いくださいね。
まずは、今回の大学入試において、携帯電話を使ったカンニングで、偽計業務妨害で男子予備校生が逮捕された話題ですが、これはむしろ、大学側に落ち度があったとしか言えませんね。だって、カンニングが携帯電話やiPadの様なモバイルタブレットを利用する事を想定していなかった事と、むしろ、そういったカンニングを今まで黙認してきた事が、そもそもの間違いであって、まして、本当に学びたい人に門戸を開くべきなのに、それを入試だけで選別していること自体、ボクは凄くナンセンスだと思うんです。まして、大卒だからといって、簡単に就職できる様な時代じゃないから、本当に学問に打ち込みたい人の為の大学にしたいなら、むしろ試験の成績だけで資格を問うべきじゃないと思うんですよ、ボクはね。

この話をしていると、ちょっとキリがないんで…話はガラっと変わりますが、この5月に、ちょっと面白そうなマラソン大会が開催されるって、ご存知ですか？
シン(以下シ):競馬ファンの皆様、こんばんは。5月15日、苫小牧市にあるノーザンホースパークで、牧場地帯を走るユニークなハーフマラソン、ノーザンホースパークマラソンというのが開催されます。
ヒ:Σ(ﾟДﾟ;）ちょ…シン…それ、ボクが言おうとした話題なんだけど…
シ:(´審`)b NHPは社台ファームの運営する“馬のテーマパーク”で、園内の厩舎には、デルタブルースやダイナガリバー、アドマイヤジュピタ等が繋養されていて、開園中は自由に見学ができる様になっているんですよ。もちろん、園内では様々なアウトドアアトラクションがあり、北の味覚を堪能できるレストランも併設されています。
ヒ:…で、今回、このハーフマラソンは、そのNHPと周辺にある社台ファーム系の牧場を走るコースになっているって事っすよね？
シ:地図上で見ると、そうなりますね。コース的には、ほぼ平坦な道のりですが、周囲には競走馬を生産・育成する施設が点在し、至る所でのどかに馬が草を食む風景を見る事ができるエリアなんですよ。
ヒ:でも、なんでココで開催するのだろ？
シ:公式ホームページをご覧になられたらわかると思いますが、実は、“チャリティーラン(参加費の一部が募金になるマラソン大会)”としての大会でして、対人地雷撲滅運動の一環なんです。
ヒ:Σ(- -ﾉ)ﾉ ｴｪ!? それって…
シ:つまり、参加者は、地雷撲滅運動の主旨に賛同して参加する事が一番の条件であって、大自然の中を平和に走れる事に幸せを感じて欲しいから、こういった大会をやる…という事なんです。
ヒ:なんか、趣旨は違うけど、ホノルルマラソンと同じ事をやっている訳っすね。
シ:あ、全参加者から抽選で、ホノルルの方にも参加できるみたいですよ。また、一口馬主の権利も…
ヒ:（ﾉ∀`）ｱﾁｬｰ それ付けちゃったら、完全に競馬モードですやんw
シ:┐(´審`)┌そこはホラ、主催者自身が、牧場の関係者ですから…w