迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

各々のコイモノガタリw

ノブ(以下ノ):マスターはん、伴侶になってくれはる人が見つかったからって、エラい浮かれてまんなぁ…ぶっちゃけた話するけど、結婚は二人だけのモンやないでっせ。自分の家族と、その伴侶の家族が関わる一切の事を担う立場になる事やねんで。そやさかい、浮かれ過ぎて相手の両親や御先祖はんを蔑ろにしたらアカン。むしろ、自分を“一族の一人”として受け入れてくれた事に感謝せな。責任が重い反面、それを乗り越えられる相手とみなされたからこそ、御両親かて迎え入れてくれるんやで。
(ウィ-ン…)
オグりん(以下栗):ようおこし、天松楼へ。
レイ(以下レ):おや…あなた、いい感じのお宿じゃないですか。
アポロン(以下晃):おお、噂通りの宿だね。しかも馬が接客してるのが面白いじゃないか。

ノ:お…これはこれは、“生前さん”がおしどり夫婦だった方ではないですか。
晃:いや〜お恥ずかしい…いやなに、折角だからとこっちの旅行ガイドに書かれている旅館で、面白そうだなと思って、家内と水入らずの過ごしたく、こちらへ参った訳ですよ。
レ:そうね…こうやって二人で旅行するのって、本当に久々ですからね。
晃:おれも、最期は洋…じゃなくってレイが傍にいない寂しさが募り過ぎて、苦しくて、悲しくて…
レ:あら?あたしがいなくなったら、若い女性と年甲斐も無く、しこたまやるおつもりじゃなかったのですか。
晃:バカ言え、おれはずっとおまえ以外の女性とは、付き合うつもりなど、毛頭ない。どんなに寂しいからといって、ボケてしまったおまえを置いて、浮気なんぞやった事なんて…
レ:あら失礼w いつも俳優仲間とおしゃべりしてる最中に、下ネタに走るモノですから、ひょっとしてとは思ってたけど、そうじゃなかったのですね。
晃:当たり前だ。ヤツと…アンジーと一緒にしないでくれw

アンジー:( >д<)、;’.・ ィクシッ.…誰だ?我輩の悪口を述べたヤツは。

栗:いいよなぁ…人間の場合、自分で好みの相手を選べるんだから。ボクちん等、家畜の存在だと、好きな牝馬(こ)がいても、血統面や年齢などの都合で、結婚させてもらえないもん。
レ:そうよね。ある意味強制ですもの。しかも一緒に生活できないしね。
晃:でも、考えようによっちゃ、毎年、しかも毎日オンナとヤれるのだから、オトコとしちゃ楽しいんじゃないか…Σ( ̄□ ̄;)レイ、誤解だ!!そういうつもりで言ってる訳じゃ…
レ:ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆あなた!!
栗:でも、人間みたいに年がら年中…って訳じゃないですよ。早くて2月中旬、遅くても6月初旬までが、繁殖の時期だもん。それ過ぎちゃったら、ちっとも逢わせてくれないもん。だから、自分の産駒(こども)の顔すら知らないまま、次のシーズンだもん…
ノ:競走馬の場合は、どんなに競走成績が優秀でも、その産駒成績が悪いと、見切られてまう傾向があるからなぁ…
栗:そうそう…ボクちんなんか、G1を4勝もしてたのに、外国から来た黒いのが全部ガメちゃって、ボクちんトコに全然お相手が来なくなっちゃった。
晃:子ども作れるだけマシじゃないかw おれんトコなんて…あ、いや、レイ…そういう意味じゃなくて…
レ:(ノ_-;)ハア… どうして、そっち方向に話が走っちゃうのかしら。
ノ:まぁまぁ…人間と馬を単純比較すること自体、本来はいけないんやけど。