迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

Shin's Bar in 天松楼w〜プールサイドで酒盛女子会?!〜

チセ(以下チ):あら…天松楼に支店ができたの?
シン(以下シ):いらっしゃいませ。今回はドリンクスタンド形式での営業なんですよ。
エルハ(以下エ):主人から聞いてたけど、ハードリカーからノンアルコールカクテルまで、色々と扱っているのよね。
シ:今回はプールサイドでの営業…という事なんで、少し制約があるのですが、ご要望があれば、お作りしますよ。
レイ(以下レ):あら、そうなの。
チ:そういえば、二人はこのお店は初めてよね?
エ:そうなのよ…へぇ、シンさんはシェーカーも使えるんだ。
シ:…ま、この商売ですからw
レ:ねぇ、折角だし、今日は私達オンナだけで、このお店、借り切っちゃいましょ。
チ:それなら、“本店”でやった方が、もっとお酒の種類もあるし…
エ:あ、シンさん。あたし、テキーラサイライズで。
レ:シンガポールスリングラッフルズスタイルできます?
チ:あ、あのねぇ…

シ:大丈夫ですよ、お二方。ロングタイプの材料は、用意できてます。チセさんは、何になさいます?
レ:ほら、カレだって、大丈夫だっていってるじゃないw
チ:ちょっと、シン。二人にジンやテキーラなんて…
シ:ロングタイプのカクテルの場合、ベースがアルコール度数の高いハード系でも、フルーツジュースやソーダで割る事が多いんで、トータル的なアルコール度数そのものは、ビールより低いんですよ。
チ:そうなの?
レ:ね。チセはナニにするの?
チ:そうね…シャンディガフ、お願いできる?
シ:かしこまりました…

エ:それにしても…事情はどうであれ、こうやって“女子会”っていうのかしら?それができるなんて、思ってもみなかったわ。
チ:そうよね…レイと私は撮影所とかスタジオで遇う事もしばしばだったけど、エルハはこういう機会って今までなかったでしょ。
エ:ええ、主人が有名になって、そのついで…みたいな格好で紹介される様になって以降ですし、まして、お二人と違って、あたしは女優じゃないし…
レ:でも、“主婦”って部分では一緒よ。夫を立てる為に、時として陰日向に家事をこなしながら…
チ:あら、レイも家事はやってたのw
レ:チセ、あなたもでしょw
チ:でもね…私的には、エルハの方がエラいと思うわ。だって、最後まで操を守り抜いて…
エ:あたしには、主人しかいなかったから…子どもに恵まれた事もそうだけど、あの人がいつも、あたしを思い、愛してくれていたからこそ、“こっち”に来ても迷わなかった。だから、今でもその事が唯一の誇りなの。あの人の妻だったという事が…
レ:そうね…ワタシは、まさか夫よりも先に、しかもボケちゃうなんて、思いもよらなかったわ。でもね、浮気性な夫が、最晩年にずっと寄り添ってくれてた事だけは、今でもわかるの。ワタシ達の間には、残念ながら子どもはできなかったけど、それでも、二人でいる間は、本当に幸せだったわ。苦労もしたけどねw
チ:ああ、私もレイと一緒で、夫を遺して逝ったクチだから…でも、まだ来てる様子がないところを考えると、健在なのかもね。それはそれで、私的には嬉しいけど、でも…ちょっと寂しいなぁ。
レ:あ、そうよね。ワタシも最初はそうだったの。気が付いたら、あの人の温もりが消えてて…“ああ、ワタシはあの人の下から消えたのね”って感じた時、凄く寂しくて、切なくて…でも、ついこないだ来ちゃったから、それはそれで…w
チ:ね、ね…エルはどうなの?
エ:あ、あたしは…ホラ、主人が先でしょ?だから、去年こっちに来たとき、その“入口”で待っていてくれているかなぁ…って期待してたら、どこにもいなくって探しちゃったのよw おかげで、主人に会うまで2ヶ月近く彷徨っちゃったわ。

マーティ:( >д<)、;’.・ ィクシッ.…遅いなぁ、エルハのヤツ。ドコに行ったんだろ?