純喫茶“It's Me Cafe"2011 2日目

マーティ(以下テ):今年は、北日本は“クリスマス寒波”になりそうだね。
エルハ(以下エ):例年、この時期は寒いのは普通だけど、優雅に“ホワイトクリスマス”と、はしゃげる状態じゃないって事ね。
テ:ま、もっぱら、マスターの場合、ボクの件があって以降、クリスマス中止状態…
エ:それは私もよ…
テ:っと、そうだったなw

マーグ(以下グ):う〜さびぃ…マーティ、ちょっとカラダが温まるドリンク、頼むわ。
テ:マーグ、そういう注文すると、どういうのが良いか、わからないじゃないですか。
グ:るっせ。現在のマスターん家、すんげー冷えるんだぜ。しかも暖房が今どき、小型の火鉢ってどうよ?!
テ:嘘つくなよw 一応、ハロゲンヒーターがあるでしょ。
グ:でもよぅ…日中ですら寒いんだぜ。
エ:それは北側の部屋でしょ？南側は、結構暖かいわよ。
テ:いや、一階は完全に日陰だから、確かに寒いな。
グ:だろ？シンだったら、そこんトコわかって、ホットブランデーエッグノック出してくれそうだが、オマエん場合は、酒出さねぇモンなぁ…
エ:確かに、私達のところは“純喫茶”を謳ってますから、アルコールの取扱いは無いですわ。
テ:ちょっと待て、なんでアルコールに依存するのかなぁ…一時は寒さを凌げるけど、根本的な解決にならないよ。どうせなら、生姜湯やジンジャービスケットなんかを摂った方が良いよ。
エ:ええ、そうね。生姜の成分は身体を芯から温めてくれるし、世の東西を問わず、食卓に上る定番食材よね。
テ:なら…擦り下ろした生姜とカルダモン、シナモンスティックにクローブ、これにセイロン紅茶葉を一緒に鍋に入れて、牛乳を弱火でじっくり煮立てて…インド式スパイシーミルクティー、ジンジャーチャイの出来上がり。
グ:やっぱそっち？
テ:寒い時期だからこそ、ホットで提供できる紅茶の一種だよ。
エ:ちょっとまって、あなた。マーグさんは、どっちかといえば甘党だから、砂糖を入れてあげないと…
テ:いいの、いいのw あんまり甘過ぎても、却って喉が渇くだけだし。
グ:多分、そうだろうと思って、“My グラニュー”持ってきててよかったw
テ:…用意周到だなw
グ:オレ、基本的に紅茶よりも緑茶の方が好きなんだが…
エ:えっと…静岡出身、でしたっけ？
グ:おう、そうだぜ。ま…今年は原発事故の騒動もあったから、宇治だの知覧だの嬉野だのと、他の地域の茶葉も飲んだけど…やっぱり掛川サイコー!!
テ:えー、そこは大和茶でしょ？
グ:ドコだよ、それw
エ:…こういうホームページがあるんだけど。
グ:ｹﾞｯ! Σ(o厳О;|||)奈良県公式かよ?!
テ:ちなみに…地域ブランド茶でも、“宇治茶”だけは例外事項があって、茶葉が京都府以外で生産されても、京都府内で加工された場合は、この名称を付けてもいいらしいんです。(注:詳しくはコレ参照w)
エ:正確に言えば、奈良県内で生産された茶葉も、京都府内の業者で宇治地域由来の製法で加工されれば“宇治茶”で、奈良県内で加工した場合は“大和茶”となるんだそうです。
グ:…いろんな意味で、サギみたいな話だ。
テ:いや、“静岡茶”だって、掛川だけじゃないでしょ？
グ:っと…それを言っちゃ、おしまいだぜw