迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

純喫茶“It's Me Cafe” 2011 3日目

マーティ(以下テ):日中は暖かいけど、流石に夜は冷えるね。こういう時は、市販のインスタント生姜湯と粉末緑茶を混ぜて、お湯で溶かした“生姜茶”がいいね。
エルハ(以下エ):昨日の話じゃないけど、緑茶のカテキンは、風邪の予防にも良いし、とろみ成分に葛粉を使っていると、口当たりがよくて冷め難いから、結構飲み易いのよね。
テ:事実、漢方の“葛根湯”というのは、実際には“薬用葛湯”の事で、言ってみれば、風邪の初期段階で体力温存と免疫力向上に調合されているんだ。だから、日本はもとより、中国でも、その効能はよく知られていたんだ。
エ:そうね…そういえば、冬場はどうしても、こってりした料理が多いけど、やっぱり季節柄なところもあるの?
テ:ああ、畜産・酪農が盛んな地域では、夏場は牧畜に新線な牧草を食べさせ、冬場に備えさせる。すると冬場には、その栄養が蓄えられた状態になるから、脂肪分が多くなるんだ。そして、その濃厚な味は、そのまま冬の食卓のカロリーが跳ね上がる…ってことらしいんだけどね。

ノブ(以下ノ):まいど、マーティ、エルハ。
テ:おや、今日はノブさん、何か用で?
ノ:なに言うてまんねんw いつもの事やさかい、ちょっと立ち寄ったまでやんか。
エ:あらあら…で、今日は何になされます?
ノ:ほな、ホットレモネート。できれば、蜂蜜はたっぷり目で頼むわ。
テ:そういえば、ノブさんは冬場といえば、どんな事を思い出します?
ノ:そやなぁ…ま、今週やったら有馬記念の予想を、ああだこうだと同僚や競馬記者達とやり合うたり、あと、来年のプロ野球キャンプ取材の準備やな。それと、やっぱり甲子園ボウルやな。
テ:あ、そういえば、先週の日曜日に試合があったみたいですね。今年は関学と日大…
(バタン…)
カイル(以下カ):そう!!ボクの母校、日大フェニックス関学ファイターズの“伝統の一戦”だったのに…
ノ:フフン…ボクんトコの後輩達がガンバったさかい、日大の“赤ダルマ”を完膚なきまでに叩き潰しよったわい!!
カ:関東勢としては最強を誇る名門アメフット部なのに…
ノ:なに言ってまんねん、関学と日大は、甲子園ボウルにおいていえば、“アメフット阪神・巨人戦”でんがな。今年で66回開催されたうち、1955年の初対戦以降、約半分はこの組み合わせや。
エ:えっと…公式記録によると、26回も対戦していて、日大が16勝、関学は8勝、2回引き分けてますわ。
カ:そう!!データ上では日大の方が強いのに…なんで関学の“青ガエル”に負けるんだよ!!
ノ:そんなん言うたかて、それは時の運でんがな。
テ:なんか…ラグビー早慶戦や、箱根駅伝よりアツい話の様で…
ノ:そら、関西やったら、冬はラグビーアメフットの方が燃えるがな。特に甲子園ボウルは、関学のOBなら、誰もがアツくなる試合や。関西の学生アメフットリーグは結構熾烈な事でも有名やけど、こと近年は、関学よりも京大や立命館が強うて、なかなか出られへんかったんや。
カ:日大だって、そうですよ。特に最近は、関東の大学リーグだけじゃなく、東北や北海道のチームとの戦いですし、4年振りの出場だったんですよ。
ノ:関学かて一緒や。ルール変更で、関東大学リーグと関西大学リーグの“頂上決戦”という意味合いから外れて、完全に“大学王者決定戦”的な意味合いになってもうたんや。
テ:でも、今の時点では、京阪神の大学と関東の大学での決戦…って状態のままですよ。
カ:それは、他と違って、東京と関西の私立大学が所有するアメフット部の歴史が長いだけで、今まで交流が無かっただけですよ。いずれ、関東や関西以外の大学アメフット部が甲子園ボウルに出ることも、ボクは近いと思いますよ。
テ:はぁ…ボクにはよくわからない世界だなぁ…