迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

深夜食堂“FRAT RIVER"2012 〜4日目〜

マーグ(以下グ):13日の金曜日…ジェイソン来たりて笛を吹くw
ホクティ(以下ホ):。・゚・(ノ∀`)・゚・。 そんなタイトルじゃ、B級ホラーになりますよw
グ:それにしても…あの映画はスゴかったよな。とある湖のキャンプ場で起きた猟奇殺人。その犯人こそ…
ホ:ホッケーのキーパーマスクを被った殺人鬼・ジェイソン。現在までにシリーズとして11作品、リメイク版や特別編も含めると、13作品あって、スプラッタホラーの代名詞とも言われる作品ですね。
グ:で、初期の作品はパラマウントなんだけど、途中からニューラインシネマってトコの制作になってんだよな。
ホ:参考資料によると、8作目でパラマウント社がシリーズ制作に見切りを付け、それを“エルム街の悪夢”を制作していたニューラインシネマ社が権利を買い上げて、続編を作り上げたんです。
グ:そもそも、“13日の金曜日”ってのが、欧米では“縁起の悪い日”という迷信があって、キリスト教にとって金曜日そのものが“忌み日”だったりすんだよな。
ホ:でも、フランスではどういう訳か、この日は1年でもっとも宝くじが売れる日でもあったりしますよ。そこのところは、曖昧ですが…ただ、“13”という数字と“金曜日”という暦が、そういう迷信を生み出した。そしてそのきっかけが、あの映画だったという事でしょうね。
グ:てことは、やっぱ映画会社とマスコミのせい?
ホ:そうかもしれませんねw

グ:っと、いらっしゃい。
ホ:ようこそ。
チセ(以下チ):お久し〜…あれ、アンタも来た訳?
ホ:いや〜去年の話なんですけどね、ちょっと体調崩した途端、バタバタ…っと。
チ:あら、震災で犠牲になった訳じゃないのね。
グ:チセ、それは東北の犠牲者に失礼だよ。
チ:(゚д゚)<アラヤダ! ちょっと、冗談よ。でもまぁ…あの番組、途中降板したのね。
ホ:…いろいろ、心残りもありますが、後続の担当者が、なんとか頑張っている様ですし、それに…視聴者参加型クイズ番組が少なくなっているからこそ、最後の砦として、なんとか放送を続けてもらいたいモノですね。
グ:それは言えてる。オレやチセも、日曜日の番組って事に関しては、ホクティと同じだったんだが、時間帯が…な。
チ:そうね。しかもマーグは、昼間は生放送だものw
グ:だな…って、ちょっと待て、それじゃオレ、ホクティの番組の裏って事かよ?!
ホ:微妙にズレてますよw 私の番組は、前にアレがありますし…
グ:ああ…アレねw
チ:ねぇねぇ、今回はなにを作ってくれるのかしら?
ホ:そうでした…ここは一応“食堂”となっておりますしね。では、今日は白身魚…今だと鱈が旬ですから、これを使いましょう。耐熱容器に鱈の切り身にローズマリーやパセリ等のハーブと塩・胡椒、それと白ワインをかけて、最後にレモンスライスを乗せて、上からホイルで包んでオーブンへ…アクアパッサスタイルの鱈のワイン蒸しです。
グ:っと、そっちが鱈なら、オレは鰈。内臓を取った小振りのヤツの背中…黒い方な、そこに切り込みを入れて、片栗粉をまぶして、170℃ぐらいの油で骨までカリカリに揚げる。その間に、生姜の千切りと酒、粉末昆布(昆布茶でもイイぜ)、薄口醤油を鍋で煮立てて、水解き葛粉を加えて餡を作り、揚げたて鰈の上にかける…鰈の唐揚げ煎り酒餡だ。
チ:あら、今回は和洋分かれての調理なのね…でもね、魚に関しては、やっぱりマーグの方が上ね。
ホ:Σ(゚Д゚;) ど…どういう事ですか?
チ:ホクティには悪いけど、鱈みたいな淡白過ぎるお魚には、少し味が濃いめにした方が美味しいのよ。それに、アクアパッサは水で魚をサッと茹でる様な調理方法なの。マーグはね、魚を知っているからこその調理方法ができるのよ。
グ:( ̄厳+ ̄)フッ…。白身の場合、淡白だからこそのパンチ力が必要なんだぜ。ワイン蒸しに向いているのは、黒鯛やガシラ等といった、脂が多く旨味が濃い、根深な岩場に生息する魚だぜ。確かに、この時期の鱈は脂が乗ってるけど、その割には味が淡白過ぎんだよ。
ホ:これは、かなり手厳しい…