迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

Shin's Barへようこそ 2012 第一夜

シン(以下シ):さて…今年は従来通りのレイアウトに戻した事だし、あと…競馬の話題が結構溜まってる様だから、今週いっぱいは、競馬に没頭できそうだな。
カイル(以下カ):…あの、ボクのNゲージ、どこに行きました?
シ:あ、あれね、そっちの端にちょこっとだけ設置してあるよ。但し、電源は切ってるけどねw
カ:あーっ!!ボクの大事なコレクションが…
シ:大体、ここ自体は常設の店舗じゃないし、しかもオグりんとか馬も時折立ち寄りますから、床に放置してる方が悪いんですよ。
カ:そ…そんな…・゚・(つ宮`)・゚・
シ:┐(´審`)┌慰めなんて、しませんよ…とにかく、今年も開店時間ですよ。カウンターに入って、スタンバイ!!
カ:(つ宮≦;)グスン…ですよね…

シ:ようこそ、Shin's Barへ。
ノブ(以下ノ):今年も来たで。
オグりん(以下栗):ブルヒーン、ボクちんも呑むだおw
シ:さて、最初の話題と言えば…やはり、先日(16日)フランスのロンシャン競馬場で行われた、凱旋門賞の前哨戦であるフォア賞(G2)の結果ですね。
ノ:いや〜、あれは鮮やかな勝ち方やね。終始最後方にいたとはいえ、帯同馬のアヴェンティーノがレース全体のペースを作り、それにまんまと他馬が引っ掛かり追ったさかい、上手くオルフェーヴルが立ち回れた。ぶっちゃけ、スタミナを温存した上での追い込みや。
栗:でもそれって、鞍上が池添じゃなくて、ホーム(フランス)で騎乗してるスミヨンだったからこそ…ってのもあるだお。映像見てると、スタートからしばらく、鞍上の指示を聞かずに首を振り回してるだお。ああいう時って、実際問題、鞍上の騎手をバカにしてる時なんだおな。でも、そこをなんとか持ち直して走ってるから、底力はあるだお。
シ:血統的に見ても、日本じゃイマイチでも海外では“鬼”だった黄金旅程…もとい、ステイゴールドの産駒ですから、前哨戦の結果としては、むしろ上出来な方ですね。
ノ:そりゃ…格としては比較にならんが、実際にドバイと香港で勝っとるさかい、最初から注目度は高いわな。しかも、前回チャレンジしたディープインパクトと同じ、日本の“三冠馬”やさかい、その“真の実力”ってのは、海外でも関心高い話や。この時点では軽率な話やろうけど…もしもホンマにコレで凱旋門賞勝った日にゃ、ステイゴールド種牡馬として、海外からも引く手数多になりよるし、当然、その産駒であるオルフェーヴルかて、その将来は欧州競馬を中心に、注目度の集まる種牡馬として、取引されるやろうな。
カ:すいません…この話、ボクにはチンプンカンプンなんだけど…
栗:んと、簡単に言えば、ボクちん達が競走の世界から引退した後、成績がいいと、その子孫を残そうと繁殖用に回されるんだお。で、その成績がいい程、将来を嘱望される価値として、お嫁さんがいっぱい来るんだお。で、その子供達が成績を残せば残す程、次からも…ってなるんだお。その結果、どんなに現役時は強くても、その産駒がダメだと淘汰されるし、現役でライバルに負けてても、その産駒が親孝行するケースもあるだお。ステイゴールドってのは、ボクちんからすると“黒いあんちくしょう”の産駒だけど、日本じゃ“ブロコレ”なんて言われてバカにされてたんだけど、現役最後の年…確か2001年に、ドバイシーマクラシック(当時G2)と香港ヴァース(G1)を制した事で、一躍注目されたんだお。で、その後、不思議な縁で、BMS…人間でいうトコの母方の祖父がメジロマックイーンの血筋だど、好成績を残す傾向にあるだお。
カ:??????ますますわからん。
ノ:ほな、鉄道ネタでいえば、南海の50000形車両に、JR西日本218系車両を掛け合わしたら、両方の線路を走れるだけやのうて、最高時速140kmで平野部をかっ飛ばす様な特急車両になった…って言った方がええんか?
カ:いや…その例えだと、別の話になるんだけど…
ノ:ん、そうなんか?
シ:新幹線に絞って解り易く言えば、0系(東海・山陽用)新幹線を、寒冷地仕様にカスタマイズしたのが200系(東北・上越用)新幹線。これをJR東日本が速度や車体の軽量化を図り、尚かつ、先の中越地震での経験からE5系新幹線ができた…って言った方がスマートだろ?
カ:あ、そういうことか。つまり、0系があったからこそ、N700系E6系等の各種新幹線が開発されたのと一緒で、馬は生物だから、成績の良い血統が交配されて…って事だね。
栗:そっちの会話の方が、ボクちんにはわからないおw
カ:ま、そうなんだけど…w
シ:ま、血統云々の話は、またいずれ時間を作ってやるとして、今日は少し遅めですが、祝杯を挙げましょう。今回はミモザシャンパン(スパークリングワイン)とオレンジジュースを1:1で割る、お手軽だけど華やかな一杯です。今回は少し辛口のモノで合わせてみました。
ノ:本来は、女性向きのカクテルやけど、確かに華やかな場で飲む分なら、コレもありやな。
シ:コスパ的にも安いのが出回ってますから、ドンペリみたいな高級なのは凱旋門賞の後に飲むとして、ここでは雰囲気だけでも明るく行きましょう。
ノ:そやな。