迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

Shin's Barへようこそ2012 第五夜

シン(以下シ):もう、秋改編のシーズンですね…と言っても、俺がいた放送局では、ちょっと無縁な話ですけど。
カイル(以下カ):この時期は、ホントにハラハラしますよ。自分の担当番組が存続するかどうかの瀬戸際だったり、レギュラーの移動があったり…そういうのと無縁ってのも、羨ましい反面、何だかなぁ…って感じるけど、どう?
シ:俺の場合はむしろ、競馬実況において、秋のG1…特に関西での担当分は、大阪支社の判断ですから、基本はともかく、イレギュラー発生時の対応が大変だったですね。でも、担当番組の枠云々に関しては、大阪支社のスタジオで制作する事が殆どなかった事もあって、関係無かったですね。
ヒデボー(以下ヒ):確か、当時は“関西まなびラジオ”って番組をやってなかったっけ?
シ:ギクッΣ((´審`;) もう20年近く前の話です、それw
カ:今でいうトコの“金曜アナライズド”的なヤツ?
シ:(ノ審`)アチャー あの番組とは真逆の、真面目な番組でした…と、言わせてもらいます。

ヒ:でも、この時期の改編って、いわゆる“プロ野球オフシーズン改編”であって、野球中継がない分、その“穴埋め”が難しいっすね。
カ:ラジオは特に、丸々3時間も穴が空くからね。その分の編成となると、主にワイド番組が主軸になる…だけど、そこんトコの編成が難しいよ。
シ:俺には、そういう経験は、年末年始の競馬中継がない週末とか、特殊な時だけですからね。
ヒ:言えてる。
マーグ(以下グ):しかも、その番組がうっかりリスナーポイントの高いモノになっちまうと、春改編時に大変な事になるんだよなぁ…プロ野球の中継を入れたいのに制限されたり、次のオフまでに担当パーソナリティーを遊ばせない様に確保するのもムズいしなぁ…
カ:あ…そういや今夜のメンツは、全員ラジオ番組をやっていた経験者だけですねw
グ:カイルやヒデボー、オレみたいに、ある程度音楽番組をやってるモンにとっては、この時が最大の“見せ場”であって、ここでの成績如何では、来期以降の番組存廃が掛かるからな。
カ:そうそう。ボクの番組でもそうだったのですが、改編期に存続が決まってる番組はいいのですが、そうじゃない番組は気が気でない…まして、担当が増える事は、それだけの責任を負う事になる訳で、番組が減るのは、それだけ分、リスナーの気持ちに沿えなかった事を意味しますからね。
ヒ:うん…それに、番組の存続が決まっても、自分だけが番組を去る事になると、余計に悔しい…
グ:言えてるなぁ…オレ自身はそういう経験、テレビではよくあったなぁ。ラジオはともかくとしてw
シ:俺の場合、むしろ担当してた番組が終わってホッとしたのが、正直な気持ちでしたよ。
ヒ:え、何で?!?!
シ:俺としてはむしろ、あの当時はもっと競馬実況の事で没頭したかった時期だし、それに、無理矢理“制作よろしくw”とか言われてやってたトコもあったんで、早くこんな“悪夢”が覚めてくれれば…って。
グ:そりゃ、そうだよな。オマエは競馬実況の為に、当時のラジオたんぱ大阪支社に残る事を決め、それで、あの二人の下で仕事してたモンな。その想いから考えれば、酷な話だよ、バラエティー系番組をやれっていう業務命令は。
ヒ:う〜ん…そうなのかなぁ。
カ:組織の中に入ると、時々理不尽な命令が下る事もあるけど、それをどう受け止めるかは、結局、現場の人間次第なトコがあるよ。そこは仕方ない話だよ。
ヒ:でもボクは、いろんな事が経験できて、結構楽しかったですよ。
グ:やりたい事が無限にある時はそうだが、時にはそれが、アナウンス技術の向上を阻害してるトコだってあるんだぜ。そういう意味では、シンの心意気は潔い姿勢だぜ。オレなんか半分、そういう部分を投げ出して、フリーになってるからな。けど…自分のやりたい事、試してみたい事をやらせてくれる放送局ってのは、それ故にシビアだぜ。結果が出ないと、即“打ち切り”だもんな。
カ:言えてます…もう少し、時代が早かったら、ボクも“鉄ネタラジオ”をやれたのかなぁ…
シ:それは、言えてますねw アニメ系のラジオもそうですが、最近のラジオ番組は、結構マニアックな、いわゆる“ヲタ系ラジオ”が流行ってますね。
グ:その魁は、やっぱコレだろ?
シ:それは“恥部”ですから、ピックアップしないでくださいよ…w
カ:で、今日の一杯は何にします?
シ:今日はラジオの話で盛り上がったので、“孤高のDJ”糸居五郎氏にあやかり、マティーニにしましょう。今回は一般的な、ビーフィーターでドライベルモットとの割合を5:1で作ってみました。
グ:初心者向け…と言えばそこまでだが、あの人の割合だと、そこんトコは7:1だからなぁw
カ:結構、ハードドリンカーっすねw
ヒ:その話、かなり有名ですよね。
シ:元々はスウィートベルモットを使うのが一般的だったそうですが、いつしかハードリカーカクテルの帝王とも呼ばれる程の辛口になりました。また、作り手の加減ひとつで味が変わる程、多種多様な作り方がある、王道のステアミキシングカクテルですね。
グ:ちなみにマスターは、ジントニックが好きだったりすんだよなw
カ:タマにしか飲まないらしいけど…w