迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

さて、やっと今日を迎えた訳だが…

ども、マーティです…今年もこの日がきましたね。毎年、この時期になると、自分が自分でない何かになってしまうのか…って苛まれています。ま、鬼籍の者ですから、本来ならそうなるべきなんでしょうけど…w でも今年は…正確に言えばこの11月に福島に行って感じた事が、ボクにとって、一番考えさせられた経験でした。もちろん、震災と原発事故という現実と戦っている地元の人々の想いもそうですが、競馬場のイベントとしてやっていた実況マスターズに係ったOB達…中には、ボクと同世代の人も参加していたんですが、彼等もまた、ボクの先輩と同じ経験…自分より若い世代の者が自分より先に逝くという経験をした事、そしてそれを機に後進に道を譲った事…その現場を見た時、ボクとシンちゃんは、マスターの肉体を借りてでも土下座したい気分になりました。本当は、もっと最前線で活躍したい反面、どこかで、自分より若い世代に対して、より多くの経験を積ませてやりたい…当の本人らは、そんな想いの板挟みに苛まれながらも、自分の使命と誇りを持って、最後まで仕事をしてたんだと思ったら、なんか…ボクはそれを途中で病気のせいにして投げ出したんだと悔やみました。もちろん、それはそれで仕方なかった事ですが…

でも、どんなに悔やんだとしても、もう“あの日”には戻れませんし、ボク自身が“生前さん”でなくなったのは、もう19年前の話…その間に、ボクの事を覚えててくれてた人が、どれだけ“消えて”逝ったかを考えた時、どれだけ時間が過ぎたのか、気が遠くなる様な思いになります。(もちろん、エルハの事も含めて…ね。)でも…ボクにはまだ、マスターみたいに、ボクの事を覚えててくれる人が、まだまだたくさんいる、そしてそういう人が時折、ボクの事を話してくれる事で、直接ではボクの事を知らない世代の人でも、ボクという“存在”を残してくれるんだと思うと、それはそれで嬉しいんです。もっともっと、みんなと“一緒に”いられると思えるから…覚えてて欲しい、恨まれても、憎まれても、ボクが“ここ”にいたと言ってくれる人が、一人でも多くいてくれたなら、それが、ボ久が“ボク”であり続けられる。最近では、そう思う様になりました。そのきっかけが、マスターの存在なんだと、今は思う事にします。











今日はクリスマス…皆様にとって今日一日が、素晴らしい日であります様に…Happy Holyday!!