迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

新政権バッシングの“正体”とは…

さて、昨日から正解は3年振りに“正常運転”状態になった訳だが、コレを早々とバッシングするマスコミがあるらしい。ま、ドコがこんな事を露骨にやってるかは伏せておくとして、こういうマスコミが自民党を“敵視”する背景には昭和と現在では全く“別モノ”である。そう、昭和の頃の自民党は、いわゆる“派閥政治”であって、有力派閥が弱小派閥や野党を潰さんと画策し、時には“特権乱用”とも取れる様な態度を振り回し、まさしく“悪の権化”の如くな運営をやっていた。が、現在の自民党は、昔ながらの派閥は残ってるとはいえ、それに囚われない運営に切り替わってる…ま、もっとも、公明党という“外部お目付役”が連立政権にいる関係もあって、強引な事をやると、とんでもない“とばっちり”を受ける事になるからなんだがw

実は、ここの部分が、マスコミが自公政権を“叩く”理由である。そう、公明党がいるという事は、そのバックボーンである創価学会に“操られている”という感覚があるからである。しかし、田中角栄が日中国交の正常化を成し遂げた影には、創価学会の“根回し”があってこそであり、そこんトコを“仇で返した”ツケが、いわゆる“ロッキード事件”だったりする訳である。ここ、実は一番重要な事であり、今後中国や韓国が余計な事…特に領土問題でバカな事をすれば、確実に日本は自衛隊を、本当の“戦争”に送り込みかねない事を意味する。念のために言っておくが、自衛隊を嫌う人ほど、危機意識の薄い…平和ボケした考えの持ち主である事を、自覚していない。戦争を起こさずに、しかもギリギリのトコで“寸止め”してるのは、自衛官の幹部…それも将位クラスの者が現役を退いてもなお、相手国の軍事関係者と交流し、なるだけ武力による解決を避けようと、膝付合わせて話し合ってるからであって、その事を知らない下級武官が、自分の地位向上“のみ”を訴えてやってるのが、逆に多くの貧困層…特に富裕層を憎んでいる学生や農民にとって“英雄”と見做されるのである。つまり、本当に重要なのは、武力解決ばかり望んでる者の“正体”は、言ってみれば“他人の苦労”を知らない…否、想像する事ができない連中であり、また、そういった想像力や洞察力を身につけていない事を僻んでいる、相当神経の歪んだ者である。もっと言えば、自分自身を“不幸なる者”と決めつけた上に、それを何とかしたいからこその力を求めても、あらぬ方に向いている事を、自身が気付いていない“愚か者”である。
そういう者が、情報収集で、特に自分の都合がいい情報ばかり集めて報じれば、当然ながらそういう“偏重報道”になる訳で、他者が国政に対して“中立”を保とうと思えば、その反対側の“偏重報道”も用いなければならない。つまり、本物の情報通とは、そういったモノを要約し、情報の発信者に対して、間違いを指摘すると同時に、警告を促すのがスジである。逆を言えば、専門知識がない人が専門家の言葉をバカ正直に信用する事ほど危険なモノはなく、そこんトコを否定すれば、相手もまた、それ故のデータを求めようとする。つまり、相手をバカにした以上は、それ故にどれも“信用できない”と判断を下すのが、凡人にできる唯一の“判断基準”である。え、何が言いたいかって?原子力規制委員会の言い分も、電力会社の言い分も、どんなデータを出されても、何も知らない凡夫からすれば、どっちも同じ様に“信用できない”がまっとうな“答え”であるって事w
閑話休題。つまり、先の民主政権下ではっきりした事は、創価学会の政治での影響力を弱めると、何もできないどころか、却って内外の有識者や現場の連中からバカにされるって事である。そして、安易に政権交代による急速な政治の構造改革を求めた結果、本来ならとっくの昔に解決できた諸問題を、余計にややこしい状態にさせた事が、結果として今回の投票率の低下と、マスコミに対する不信が、ネット上では広がった…ともいえる訳である。つまり、3年前にマスコミが有権者にシンプルイシューを植え付けた弊害が、今回の“結果”という訳である。そう、3年前に投票した者が、今回も真面目に投票所へ行ったとは限らないどころか、マジで“棄権”した…というのが本音であろう。(ま、そういう無責任な事がまかり通るのだから、政治や経済がおかしくなる訳で…w)
そして、これはもっとも危惧しないといけない話だが、マスコミは選挙を呼びかけはするモノの、肝心な事を報じていない…そう、期日前投票のやり方や実施時期など、有権者に有益な…否、本当に必要な事を何ひとつ報じていないのである。これでは、投票率が上がらないどころか、選挙制度そのものが破綻してても、誰も文句言えない。もちろんこれは、マスコミだけの責任ではないが、本来、政党の“無駄なCM”を流すよりも、まずは基本中の基本である選挙の意義と方法、そして期日前や不在者投票制度のやり方を、それこそACのCMバリに、選挙期間中は流すべきであって、それをやらずに、しかも“利益優先”でくだらない通販CMばっか流してる様では、結果として肝心な情報が視聴者に伝わらず、選挙そのものが関心がないモノへと変わってしまうのである。
ま、自公連立としては、この投票率の低さはある意味“追い風”というよりも、水抜きした釣り堀で魚を一網打尽にする様な事にしかならん訳であって、本当の“民意”は既に、政局や財政なんて“どっちらけ”なんだという事を意味してる…という危機感を、共通認識として持たなければならない訳であり、だからこそ、この政権が早く倒れて欲しいと願うマスコミは、読者をバカにするかの如く、紙面で安倍政権を叩くのです。忘れてはいけないが、“鳩・管”政権時は発足後に“民意だ”なんだと言って誉め讃える様に乱痴気したマスコミである。彼等のバックボーンには、旧来の自民政権…つまり旧来の竹下・田中派の匂いしかしない。もっと言えば、本来の自民単独政権の“復興”を望むあまりに、実は“時代遅れ”になっている事に気付いていないのであろう。敢えて言うが、日本未来の党にしろ、維新の会にしろ、その組織を“乗っ取る者”にとっては、代表は当然ながら旧来の“親分”以外受け入れられない。だから、結局のトコ、ゴタゴタが絶えないのであって、自分の“立場”を踏まえた上で付き従わないのであれば、最初から合流すべきではない…また汚沢は、まっとうな政治をやらんとする者をバカにして、利権の為に潰す気なのでしょうかねぇ…