迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

GQ井戸端会議w 〜ここんトコのニュースで気になる事…〜

ヒデボー(以下ヒ):チョリーッス、ヒデボーっす。
マーティ(以下テ):ども、マーティです。
ギィ(以下ギ):ギィだ、よろしゅうに。
チルト(以下筑):こんにちは、紅火のチルトです。
ヒ:え…今回はこのメンツな訳?
ギ:そない嫌な顔、しなさんな。今回は、ちょっと気になる動きを話そうと思うて、登場した訳だが…う〜ん、今回もチルトがいるとなると、キャラがダダ被りしとるから、こういう扱いなんかなぁ…って。
筑:確かに、見た目…というかポジション的には似ているが、“生前さん”の職業は違うだろ?
テ:┐('政`; )┌ハイハイ…ともかく、今回は3つの話題について、討論をやろうという事ですね。
ヒ:マーティ先輩、ブレーキ役、乙ですw
テ:お…おう。

ヒ:まず最初は、先の衆院選での“一票の格差”で違憲とする判決と、一部の裁判所で“選挙無効”という判断についてですね。これはお二方、どう思われます?
筑:憲法上での判断として、選挙区毎での格差是正は毎度の事だが、選挙そのものを無効とする判断は、非常に画期的な判断だな。だが…本当にそれが“違憲”であるなら、この裁判自身も“違憲”ではないだろうか?
ギ:そもそもの格差是正を訴えるのであれば、根本的な部分…すなわち、都市部と僻地での人口格差こそ、是正すべき懸案であって、そこを踏まえた上で訴えてるならともかく、ただ単純に選挙区の“一票の格差”を問うてるのであれば、それこそ、有権者をバカにしてる事やと思うけどな。
筑:その通り…憲法上から見て、格差が生じる事を違憲とするのであれば、それ故に地方…特に人口増加が望めない地域の選挙区を廃止する方が、よっぽどの違憲だな。第一、現行の選挙区…特に衆院選に限れば、小選挙区の区割りを見ても、都市部に候補者が集中してて、地方の区割りが煩雑な為、また、比例においても、重複立候補が可能な為、完全に意味を成していない。本来なら、参院選同様に、選挙区と比例区の候補は重複しない様にするのがスジだが、そこの部分を問う人がいない事の方がおかしいな。
テ:一部の報道では、今年夏に行われる参院選終了後にも、同様の裁判を起こすと、今回の裁判を起こした弁護士団が声明を発表しましたが、これについては、どう思われます?
ギ:完全に、調子に乗り過ぎてるな。司法が議会にイチャモン付けるのは、あくまで法律に則った事が行われたかどうかであって、選挙の結果に対して文句を言う筋合いはない。それどころか、こういう事が今後まかり通る様になれば、余計に有権者…特に高齢者が選挙に参加せぇへん様になる。こうなると、元々選挙に行かない若年層はおろか、毎回真面目に選挙に参加しとる有権者かて、行かへん様になる。それを弁護士が望んどるのであれば、それこそ国民生活を破壊する“法律を盾にしたテロ組織”になりかねんな。
筑:そこは同意だな。本来、弁護士の仕事は法律や条例で定められたルールを保って、被告、および原告の利権を守るのが仕事であり、こういう事で国民の参政権を阻害するのであれば、それこそ違憲だな。なんでも格差を是正しようとする事は、一概に良いとは限らない…選挙結果に不満があっての訴訟であるなら、それこそ訴えるべき相手を間違えてはいけない。
テ:なるほど…要するにお二方は共に、裁判そのものが“インチキ”だと言えるって事ですね。
ギ:そうなるなw 第一、裁判官も、もう少し世間を知った方がエエかも知れへんな。
筑:うむ…法律上は違法でも、時代や状況に合わせる事も重要であって、まして選挙改革と言っても、それを行うのは議会や政府であって、司法判断ではない。そういう意味では、次の議題にも通じる話だな。
ヒ:そうっすね…で、次はいわゆる“ヘイトスピーチ”についてですが…これに関してはどう思われます?
筑:これに関していえば、本心で偏見を持っていたとしても、表で言うべき事ではないし、まして実害を被った者ならともかく、そうじゃない者が言うべき事ではないね。特に在日外国人に関して言えば、実際に犯行に及ぶ者はごく一部であり、それを全体像として罵る事の方が、よっぽどだと思うよ。
ギ:ただ…国際問題として、中国と朝鮮半島の二国が、日本だけでのうて、他の国々に対して横柄な態度を取っとるさかい、他国に住む同胞にまであらぬ疑いがかかっとるという事を、本国の人間が知らん過ぎるんやと思うな。情報統制する事で政治基盤を築いてきたトコやさかい、こういう事を国民に知られるとマズいから、対外交流において強気な発言をするんやろうな。
筑:そうだな…まず、この国に住まう者であるなら、現実社会でも、そしてネット上でも、外国人に対する批判は、個人レベルで留めた方が良い。自分達が相手と同じ態度を取れば、それ故に叩かれる事になる。相手を敬えとは言わんが、対等に会話をするのであれば、その横柄な態度に付き合い必要はない。
テ:大体、在日韓国人が“通名”を使うのも、他の在日韓国人が犯した罪を理由に叩かれるのを避ける為であって、それを“やめろ”と言うのであれば、普通通りの付き合いをするべきであって、“外国人だから”とか"犯罪者予備軍だから”と勝手に見下す方が、余計なトラブルを引き起こします。正直、日本人でも強盗や殺人犯になるケースはごまんとある訳で、自らの行為に対してこういった侮蔑を意識してないと、やがてそれが世界での“評価”に響く事になりかねません。
ギ:他人に言えた義理じゃない…という意識の低下が、結果としてあらぬ差別を生むって事や。根本的に、違とうてもかまへん、人間が全て“同じ規格”やったら、それこそ自身の存在意義を見失う事になる。かつて、日本の広告の中に“単一民族”というフレーズがあったんやけど、それを言い出しとったら、沖縄県民と北海道のアイヌ民族は“違う”という事になるわなw 彼等かて、法律上から見て日本国籍を有しとるから、決して“単一民族国家”ではないわな。そこを踏まえた上で検証すれば、日本人言うたかて、地方によっては言葉も違うし、風土や民俗性も違う。特に、関西弁言うたかて、大阪だけでも3つの言語があって、更に京都や兵庫、和歌山、奈良、滋賀でも、同じ“関西弁”と言うても、通じへん場合があるんや。
筑:その通りだな…確かに、同じ人間でありながら、環境によってその思想や行動には差が出る。それを良しとしないのであれば、自分自身が“完全なる存在”になるべきだろうな。しかし…誰にでも得手・不得手があって当たり前だし、そこをフォローしあって初めて平等とも言える。それを否定した時点で、それは平等とはいえない。
テ:法の下の平等といえど、どこをもって“平等”なのかは、立場や条件によってバラバラですからね…そこを問うと、先程の裁判の話でも“誰のため”という概念が抜けてるとしか言えませんよね。
ヒ:で…ここからが一番の問題なんだけど…北朝鮮の動きについて、どう思われます?
テ:ボクは、これって、単なる虚勢だと思うんですけど、お二方は?
筑:重要なのは、内外においてバカにされたくないと思う事だが、振り上げた拳の着地点を見出せずにいる…と見えるね。
ギ:指導者が変わった事による求心力の低下を防ぐ為の行為…そこの点で話せば、中国や韓国の態度も、北朝鮮と“同じ”だと思うな。ただ…それぞれの国に言える事だが、それによって、在外同胞がどんな仕打ちを受けてるかを、もっと本国の人間…それも庶民が知っておく事が必要なや。
筑:ん?つまりは、ヘイトスピーチやデモの根幹は、そこにあるって事を言いたいのか?ギィは。
ギ:そらそうやで。話飛ぶけど…沖縄の問題とて、基本的には占拠してるアメリカ軍を追い払うのでは無うて、如何にして“アメリカからカネを踏んだ繰るか”であって、そこに基地の移設先を“沖縄以外”という選択肢を望む人らが絡むからおかしゅうなるんや。ひとつひとつを丁寧に見据えれば、この問題を拗らせてるんは、実はマスコミとごく一部の弁護士であって、北朝鮮の件かて、内部のごく一部の利権者が、その利権を拡張する為に権力者を唆しとる…とも言えるんや。
筑:そうだな…言われてみれば、在日外国人に対するヘイトスピーチの件でも、あくまで一部の地域の問題であるにも拘らず、さも全国規模でやってる風に報じてるからな。
テ:つまりここは、日本人なら大人しく、事の次第を見届けるだけにしといた方が賢明…という事ですね。
筑:結論を先に言えば、助け合いの心を失って、自身の利権に振り回されてる事が、全ての間違いであり、まして相手を利用する以上、それに似合う事を施す事が前提にあるのに、そこを無視して騒ぐからおかしくなるんだと思うね。ギィは、そこんトコはどうだと思う?
ギ:大筋はチルトの言う通りだな。だが、結局のところ、利権に甘える事で生活が成り立ってる者自身が、それを簡単に捨てられないから、それに対応する術を、こっちが考えないといけない。もちろん、それに甘え続けるのも良いが、いずれそれによる人権侵害や、揉め事を収める為に制定した法律そのものが無視される事になりかねん。
筑:つまるところ、自分で決めた事を破ってるのは、自分自身だという事だな。
ギ:そうなるな。

ヒ:といったところで、今回はここまでしておきます。では、また…