迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

競馬旅館“天松楼”2015 一泊目

ノブ(以下ノ):まいど、ようお越し、ノブさんやで。今年もコレの季節やで…それにしても、先週はホンマ、びっくりしたで。そやけど、競馬は日本が平和な限り、開催あるさかい、あのまま立ち止まってもうたら、それこそ報われんわ。悲しい、悔しいと思うんやったら、絶対にこの悲しみに負けたらアカン。まぁ…故人であるボクが言うのはなんやけどなw
オグりん(以下栗):ブルヒ〜〜〜〜〜〜〜ン…ロ〜〜〜マ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!
ノ:なんやなんや?いつになくエラいデカ声で騒いでるようやけど…
栗:あのね、ノブさん…ボクちんの可愛い妹が、3月3日に亡くなっただお。
ノ:あら…これは、御愁傷様…でもそれって、後日“こっち”に来るってことやろ?
栗:だけど…
ノ:まぁ…わからんこともないなぁ。“むこう”に遺したモンが、“こっち”に来る事になる時って、複雑なモンやで。久々に逢える喜びと、もう少し“むこう”で自分のことを語って欲しかったというか…そういう気持ちがある以上、ちょっとなぁ…
潤平(以下潤):ノブさん、それってノブさんにも経験があるんですか?
ノ:おや、ご無沙汰やな、潤平ちゃん。
潤:あ、ども…てか、オグりんにも妹がいたんだ。
栗:潤平、競走馬だったらそれって、普通にいると思うだお。けど、ボクちんらの場合、かぁちゃんを基準に“きょうだい”としてカウントするだお。
潤:いや、そうじゃなくって…ほら、僕は“あの時のまま”で止まってるようなモノだから、関係が解り辛いトコがあって…
ノ:せやろなぁ…ボクかて、未だに高木はんが“むこう”で、元気されてるのは知らんかったからなぁ。マスターはんがおらへんかったら、そういうリアルな情報を仕入れることできひんからなぁ。
栗:どうしよう…まだ、ボクちんの隣の馬房、片付けてなかったw
ノ:(ノ暢`)アチャー そういう問題やないやろってw

まぁ…これから一週間、こんな調子で続くさかい、よろしゅうな。
潤:あの…このカレンダーの3月11日に付いている印はなんですか?
ノ:ああ、その日は今から4年前に、東北地方の太平洋側に甚大な被害が出た、東日本大震災の発生日や。あれでな、老朽化した福島の原発が壊れてもうて、エラい事になってもうたんや。ボクかて、この情報はマスター経由で知ってる範囲であって、詳しいことは、去年から“こっち”に来てるジャスティに聞かな、わからへんねん。
潤:ああ…そんなことがあったんですか。それじゃ、福島競馬場は…
ノ:マスター曰く、スタンドが一部損壊したけど、翌年には復旧したって事やで。
潤:そうですか…でも、深刻ですね。原発事故で放射性物質が拡散した被害が、どれだけのモノなのかという予測がつかない…
ノ:その件については、後日、ジャスティ達から聞けばいいと思うよ。
潤:そうですね…