迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

競馬旅館“天松楼”2015 二泊目

ノブ(以下ノ):今年も厄介な花粉の季節やね…春はあったかいんはええねんけど、マスターみたいに花粉症の人にとっては、マスクや防塵メガネが手放せないのは、ホンマに気の毒やで。
オグりん(以下栗):ボクちんには縁遠い話だお。でもね、ボクちんのお仲間の中には、いわゆる薬品アレルギーや敏感肌体質もいただお。だから、一概には言えないトコもあるだお。
ノ:せやろなぁ…昨今の競走馬かて、人間と同じ様な疾患を持っとるのもおるからなぁ。ただ、不幸中の幸いは、感染症に限って言えば、現時点では、相互での感染例があらへんって事やろうな。
(ウィーン…)
っと、ようお越し、天松楼へ…
ジャスティ(以下ジ):へぇ…ここは旅館風になってるんだ。
マーティ(以下テ):そういえば、キミはここ、初めてだったね。
ノ:“旅館風”って、エラい言い方やなぁw
テ:ノブさん、ジャスティの場合、未だ慣れてないトコもあるから、仕方ないですよ。
栗:で、今日はどんなご用?お風呂は天然温泉で、ボクちんが保証するだお。日帰り入浴でも使えるだお。
ジ:それは後のお楽しみにして、今日はちょっと、お伺いしたい事がありまして…
ノ:なんや?
ジ:いやなに、皆さんがなんで、“こちら”の世界では必要ない様な職業体験をやっていらっしゃるのか…ってことなんですけど。
ノ:ああ、そういうことかいなw それはやな、元々を話せば、ボクやシンちゃんみたいに“むこう”に未練があって、そやけど、それをマスター経由で話したかてオモロ無いさかい、それやったら、ボクらの“生前さん”のイメージから、もしも“生前さん”が違う職業をやっとったら、どんな風になるか…って事で、マスターが考えてくれた事やねん。で、シンちゃんがクラシックバー、マーティとエルハは夫婦で喫茶店、マーグはんは“生前さん”の芸名がタマタマ料理研究家の人とカブってもうた為に、食堂をやってるって訳やねん。ほんで、ボクの場合は飲食店よりも、民宿や旅館といった宿泊施設の案内人風にした方がわかりやすいかな…って思たらしいんや。ほんで、定職ないままフラフラしてるんはヒデボーちゃんやけど、本来やったらカイルちゃんも、こういうボクらの様な体験はでけへん身分やねん。
ジ:え…それって、どういうことですか?
テ:ジャスティの“生前さん”は、ボクと同じ様な病で苦しんでたよね?
ジ:はい…それと何が関係するんですか?
栗:んとね、病気や事故等で負った怪我が因で…って場合と、そうじゃない場合とで、いろいろ“問題”があるらしんだお。ボクちんの場合は事故だったから…って事と別に、いわゆる“畜生の身”ゆえに、条件が違うだお。だから、ボクちんのお仲間であっても、フツーに喋るのと、辿々しい喋り方するのとで、全然意味合いが違うだお。
ノ:まぁ、オグりんの場合は“生前さん”が馬で、しかも20年以上生きとったさかい、若干おかしな喋り方するけど、識字や文法に関しては、分相応の知能があると見做されとるさかい、人間と同格での扱いになる…って事やねん。
ジ:…ますますよくわからん。
テ:ま、無理ないねw むしろボクら自身が、マスターの気まぐれが因で存在してる訳であって、ジャスティみたいな感覚の方が、本当は正しいと思うね。
ジ:それじゃ…僕も同じ様なカタチで参加することできます?
ノ:“できます?”って、充分、参加してるやんw
ジ:え…?
テ:ハハハ…戸惑うよねw この企画に“参加する”ということは、マスターのBlog(はてダ)や“ブロマガ”(ニコニコ)に、“生前さん”の習性や話し方をマスターが想像しながら表現する事を意味するのであって、すでにジャスティも参加してるんだよ。
ジ:…ホントですか?
ノ:信じられへんのも無理ないわw それが“普通”やさかい。タマタマ、ボクらの場合は、マスターのボクらに対して悼む気持ちが、普通の人より斜め上やから、こういう事ができんねん。まぁ…今はわからんでもええ、慣れてきたら、もっと楽しいなるで。