迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

クルマで巡ろう、日本の道w

昨日まで、日本武道館で行われた自衛隊音楽まつり観覧の為の東京弾丸旅をした訳だが、実は、旅費をある意味ケチる為に、今回はマイカーで往復した訳である。(いやー、首都圏〜北海道をクルマで移動してはる某競馬新聞の記者さんには敵いませんがw)で、なんでこんなタイトルにしたかといえば、公共交通機関を使って移動するのは、エコや安全面を考慮すれば優位に立つが、マイカーでの移動は、圧倒的に機動力が違うという事と、自分の五感で旅をするのであれば、その道中も楽しめるのが魅力だからこそである。言い方を変えると、新幹線や飛行機で目的地の最寄りまで瞬間的に移動するのもいいが、時には、道中でのいろんな事を楽しむのも、旅としての醍醐味だと思う訳である。
今回のルートは、名阪国道東名阪道伊勢湾岸道→東名&新東名→首都高という順で夜中に走り、帰りは国道1号線(東海道)→23号線→伊勢湾岸道東名阪道名阪国道という順番で日中を走る事にしましたw 理由としては、行きはできるだけ早めに東京へ向かいたいというのがあったのと、せっかく首都圏に行くのであれば、江ノ電箱根登山鉄道等も見てみたいという、旦那の趣味を反映したかったからである。(つうか、オイラも箱根のエヴァグッズが欲しかった事もあったんだけどw)あ、ちなみに、高速道を利用する際、クルマにETCを搭載してるなら休日割とか深夜割や、周遊割(要事前予約)を利用すると、かなり料金が安くなります。(平日通常、亀山(東名阪道)〜台場(首都高11号台場線)で軽四だと片道8000円前後かかるが、休日割を利用すると、片道6000円程度になるw)
高速道でのお楽しみといえば、以前にも紹介したがSAやPA売店で販売してる“限定グルメ”だが、今回は深夜の走行だったんで、それはお預けw(帰りの御在所SAで、味噌煮込みうどん喰ったけど…w)しかし、新東名はいろんな意味で“走りやすい”道路である事は確かです。というのも、時間帯の都合で、通行中は土砂降りだったんだが、トンネルが多い事と、最新鋭の舗装(吸水アスファルト舗装)の為、結構トバしてもスリップしにくい事と、従来の東名とクルマの流れが分散する為、比較的に安全に通行できるからです。言い方変えると、静岡県内を早く通過したいなら新東名、従来の道を楽しみたいなら東名と、使い分けた方が面白いかと…w 一般道といえば“道の駅”という高速道でいうトコのPA的なトコがあるんだが、古いトコだと売店がしょぼかったり、軽食コーナーが無いトコもあるんで、事前に下調べした方がいいかも…でも、国道は大概、地方間の幹線道路であるから、周辺に郊外型ショッピングモールがあるんで、その土地ならではの名物とかにこだわらないなら、大いに活用した方が良いかと。あと、24時間利用できる入浴施設やネットカフェ、カラオケ店等がある事も多いんで、夜間の走行中に眠気を覚えたら、無理せずにそこで仮眠を取るのも重要だと思う。もちろん、事前に宿泊先を決めた上で走るのも一つの手段。(今回は流石に、イベント後に直帰すると危険だと判断し、んでもって、江ノ電の撮影したい旦那の希望もあって、藤沢駅周辺の安宿に泊まったがw)
それにしても、走ってみないとわからない事も多いモンですな。特に箱根駅伝の舞台となる、箱根界隈…テレビの映像だけではわかり辛い路面状況も、実際にクルマで走ってみると、かなりの高低差を、しかも往路において体力の極限状態で走るとなれば、これは過酷なコースだという事がわかります。(場所によっては道が極端の狭いし、かなりの急勾配…いやマジで)そして、実は箱根って、本当は静岡県にほど近いトコに位置してるんですねw 元箱根・芦ノ湖付近の道路表示を見ると、三島や沼津まで約30km程度しか離れてないんですよ。(とはいえ、実際は急峻な山道だけどw)箱根峠にある道の駅には、静岡県産(三島市函南町産)の農作物が販売されている事を踏まえれば、その距離感は、さらに実感できるかと思いますよ。そして、国一の沼津バイパスを走ると、いかに富士山がデカい独立峰であるかも実感できますw 道路の位置関係で言えば、手前にある愛鷹山の麓をかすめるように高速道も走る為、一瞬は富士山と見間違えますが、そのさらに奥からちょこっと、あの独特な山頂(いわゆるプリン型w)が見えると、それが富士山です。ああ…昨日はドクターイエローが大阪方向に走ってたらしいんで、富士川河川敷スポーツ広場でクルマ止めて待ってたら、富士山を借景にした“黄色い弾丸列車”が撮影できたのにと、あとで歯ぎしりした訳で…w(今日は何やら、お昼近くに相生駅にいたら、エヴァ新幹線とドクターイエローが一瞬だけ揃うという奇跡が…鉄ヲタ的に地団駄踏んでます…T^T)
まぁ…今回に限れば、かなり“裏ワザ”を使って移動した事もあり、これはこれで面白かったのですが、くれぐれもクルマで長距離ドライブを計画される方は、無理のない時間配分と、安全運転を心がけてくださいなw