迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

今年もやるぞ、深夜食堂“FLAT RIVER" 2016 開店準備中w

ウィーッす、マーグだぜ。この時期にオレが出てくるって事は、毎度おなじみのアレの期間だってこったw ま…今年から阪神大震災関連のネタはやらねぇって事で、フルでやる予定だってよ。そら、20年以上経てば、リアル体験がある子供でも、成人迎えるからな。今のガキどもは、東日本大震災はわかっても、阪神の惨状を理解するのは難しいからな。そもそもの被害の規模が違うし、しかも阪神の時は原発事故が伴うケースじゃねぇからなぁ…単純比較ができねぇってのもあるけど、現在進行形とも言い難いトコがあるからな。本当なら継続して語るべき事だろうけど、そこはもう、教科書に任せる部分として流すしかない。もちろん、マスターは被災地に近いトコにいたからこそ、経験を忘れちゃいけない立場だけどよ、だからと言って、いつまでも自分の記憶だけで喋ったトコで、実体験がないモンに、当時の惨状を想像する事はできないと思うんだよな。だからこそ、詳細なデータや記録を残す作業は重要だけど、だからと言って過度な情報提供は、歴史の記憶としての震災の事実を歪める事になりかねない。そういう判断だからこそ、今年は“やらない”って訳だ。だが、シンが出てくるとなぁ…アイツはガチで被災者だったからな、そういう話題になると、触れない訳にいかなくなるからな。
さて、今日は開店前の準備ってことなんで、ちょっとマーティんトコとカブるけど、正月明けの食材でスイーツを一品…使うのは栗きんとんと日本酒。追加で粉寒天とグラニュー糖、水を用意して、ちょっとめでたい“栗金羊羹”と洒落込もうか。スゲー簡単なんだぜ。栗きんとん300gを日本酒(できれば吟醸酒)100mlで溶き伸ばし、鍋に水200mlと粉寒天5gを入れて煮溶かし、そこにグラニュー糖200〜300gを加えてとろみがつくまで炊き上げ、そこにさっきの酒入り栗きんとんを加えて混ぜ合わせ、適当な容器…できればタッパーや使い捨て可能なパウンド型に流し込んで冷やせば完成だ。砂糖の量を加減したのは、栗きんとんに含まれる糖分の関係で、甘過ぎると、食べた時の風味がなくなるからだ。だからこそ、微調整をやって欲しいんだ。あと、酒が苦手な人で香りだけでも…という場合は、煮切り酒にしてから栗きんとんに加えると、口に含んだ時にほのかに香る程度で楽しめるぜ。もちろん、普通に市販のこしあんで作る事も可能。白あんなら、抹茶や食紅などを加えて色を楽しむのもアリだぜ。2〜3日ほど、常温で放置して、表面が糖衣されたようになったら、結構日持ちするんだぜ。実はこれ、佐賀の小城羊羹がこの方法で作られてるから、本来であれば常温で2〜3ヶ月は保つんだよな。(小城羊羹には酒は入ってないけどなw)だから、お汁粉や餡餅で使い切れなかった、あんの処分にも使える方法だぜ。あんを使わずにリキュールやワイン等で色付けて、固まったトコで適当に切り分けて干しておけば、琥珀糖って菓子にもなる。羊羹の類は、渋めの緑茶と相性がいいから、ちょっとした御茶請けとして供すれば、これが“おせちの残り”と思えない一品となるぜ。寒天が入るから食物繊維も強化され、ちょっと食べるだけでも翌日の“お通じ”が良くなること請け合いだぜ。(甘過ぎるから、過食厳禁だけどなw)