迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

深夜食堂“FLAT RIVER”2016 二皿目

マーグ(以下グ):この冬は“鍋ラーメン”ってのが流行ってるみたいだな。なんでも、専用のインスタントラーメンまで登場してるぐらいだから、巷では、結構ウケがいいみたいだな…もちろん、麺だけ中華麺にして、普通の鍋の〆で供したっていい訳だから、汎用範囲は鍋の種類だけあるってこったな。まぁ…マスター的な好みは、塩か鶏白湯系だったな。鶏水炊きの〆って感じで仕上げるのがいいらしい。ちゃんこでも応用効くからなぁ…普通のインスタントラーメンで作るってのもアリだが、麺を入れるタイミングがちょっと難しいかもな。
(ベリベリ…モグモグ…)
…(ノ厳`;)やるたぁ思ったが、まさか軒先に干してる白菜と大根喰うかw
オグりん(以下栗):目の前にあるなら、食べるのが礼儀だおw
ごっちゃん(以下浩):つ[すいません、目を離した隙に、大事な食材を…]
グ:いいっていいって…コイツはいつものことだからさw で、マーティんトコでホットチョコ飲んだのに、まだ声が戻らないのかい?
浩:つ[いえ…ちょっと風邪引いて、喉が痛いんで…それに、今日はここで人待ちなんです。]
グ:喉風邪か…だったら、生姜湯でいいな。生姜の絞り汁と麦芽糖をお湯で割るだけなんだが…もう少し暖まる様に、甘酒で割るか。本来、甘酒ってのは夏の飲み物なんだが、手軽に家庭でやる時は、酒粕と水飴をお湯割して作るからな。漢方でいうトコの葛根湯ってのは、実は生薬と葛粉で作る“葛湯”を指すんだが…意外と知られてないんだよな、そういうことって。
栗:ところで、“漢方”って何?
グ:一口でいえば、医食同源の発想から生まれた、中国での生薬の処方箋…生薬ってのは、一部はハーブやスパイスの類でもあって、インドやスリランカなどのカレーのレシピも、基本はこれと同じ。日本由来の生薬は“和薬”とも言われ、それ話を合わせて“和漢薬”として処方されることが多いね。根本的には、薬効成分を抽出するために、水や酒、油に浸して煎じる事が多い。だから、スープやホットドリンクとして供される事が多いんだ。
栗:んじゃ…ボクちんの好物のニンニクマシマシ味噌ラーメンにも、ガッツリ入ってるってこと?
グ:馬のクセにジャンクなのが好きだな、オイw 当然だが、ニンニク味噌も、和漢の法則でいえば、滋養強壮や疲労回復、発熱効果を狙って、ニンニクや唐辛子などをブレンドして作ってるから、そうなるな。
浩:あ゛…あ゛の゛…ぼぐも゛味噌ラ゛ーメ゛ン゛…
グ:おいおい、無理すんなって…喉を痛めてる時は、刺激の強いモノより、粘膜の保護を優先した方がいいぜ。同じ麺類でも、アンタの場合は雑炊か、茶碗蒸しの方が喉の負担が少なくて、且つ、体が温まるぜ。
(ベリベリ…)
…(ノ厳`;)どうして馬って動物は、野菜に目がないんだw
酢橘(以下橘):おぐりせんぱい、あわせたいひとって…あ!!
栗:遅かったじゃん。せっかくなんだし、酢橘も食べる?ここの野菜類は、マスターん家の畑から直送だお。鮮度、栄養価共にボクちんオススメだお。
橘:なんでいる?なんで?ねぇ、なんでここにいるの?
浩:つ[詳しいことは、野暮だから聞かないで…]
橘:え…ああ、そういうこと?でも、またあえてうれしい…またいっしょにできるね。
浩:つ[もちろんだよ…気が済むまで、いっしょにいよう。久々に乗りたいし、暴れたいね…]
グ:暴れるって…物騒だな、オイw まぁ、シンの情報だと、この近くに廃止になった荒尾と、建て替えになった札幌のスタンドを合体させて移築したトコができたって言ってたからなぁ…そこで試走してくるかい?
栗:あ、それいいなぁ…あとで潤平誘ってこw