迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

Karl's Bar“グランシャリオ”2016 第四夜


カイル(以下カ):ブンブンブンブン!ブーンブーンブーンブブブーン、ブーンブーブーンブブブーン、ブーンブーンブーンブブブーン、ブーンブーンブーンマイハートビートw…この曲はいつ聴いても陽気で気楽な気分になるんだよねぇ…で、マスターはコレを結婚式のBGMに使ったんだよなぁw
(カランコロン…)
お、いらっしゃい…グランシャリオへようこそ。
マーティ(以下テ):昨日、近鉄の話してたみたいだけど、その近鉄奈良線で、車掌が自殺未遂を図ったというニュースがあったんだ。
カ:え…どういうことっすか?
マーグ(以下グ):事の発端は小阪駅での人身事故で、それによる遅延で、東花園駅にいた一部時の乗客が車掌に暴言を吐いて詰め寄った結果、制服を脱ぎ捨てて7m下の高架下に飛び降りて腰や肋骨を折る大怪我をした…って訳さ。しかも、本来は勤務明けで帰り支度してたトコに、急遽業務に入れという無茶苦茶な指示が出て、自棄になった…という情報もある。
カ:色々と…最悪な話っすね。
テ:勤務状況もさることながら、事故発生で現場が情報錯綜してる状況下で、自分の都合ばかり押し付けるのは、正直、他の利用客や駅構内係員、そして何より運行業務を行っている運転士や車掌に対して業務妨害を行ってるのと同じですよ、これ。
カ:ボク自身、言えた義理ではないですが…線路への飛び込み自殺は、みんなを不幸にさせるから、やっちゃダメっす。
グ:ま、カイルが言うと説得力半減すっからなぁw
テ:マーグ…今何気にカイルの傷、抉ったよね?
グ:Σ(゜厳゜)ギクッ…
カ:考えたら、航空業界ではマナーレスな乗客に対して、保安上、あるいは安全な運行の妨げになると判断されると、業務妨害とみなして違法者を離陸前の飛行機から降ろすことができるのに、鉄道ではそういうことができないのかなぁ…
グ:航空機は“堕ちたら最後”だからなぁ…だから、他の乗客の安全を守る義務が生じるからこそ、そうなるんだろうけど、陸路である鉄道の場合、そこんトコが甘いよな。ゆえに去年、新幹線内にガソリン撒いて焼身自殺したバカがいて、その巻き添えで女性の乗客一人が亡くなってるからなぁ。で、その一件以降、石油類の持ち込みが禁止になったんだよ。
カ:あーありましたね。この資料によると、あの事件さえなければ、キャンプ用品のオイルランタン等で使うガソリンや灯油、軽油は、鉄道での移動の際でも3kgまではO.K.だったのが、この4月から“全面禁止”になっちゃいましたからね。
グ:もちろん、“例外”としてカセットボンベや固形燃料は、持込める量が減ったものの、禁止じゃねぇんだよな。
テ:お酒や医薬品に関しても、2kgまでの制限に変わりましたからね…航空機の場合は、機内持ち込み手荷物はもちろん、カウンターで預ける手荷物品も、可燃物や刃物は規制がかかってるんですよ。特に高圧ガスは、気圧変化で爆発する危険があるので、通常は持ち込みも預ける事もできないんですよ。
カ:つまり、北海道や沖縄でキャンプをやりたいなら、燃料は全て“現地購入に限る”ということになる訳っすね。
グ:いやいや…マイカー以外でのキャンプは、原則禁止になったも同然なんだぜ、コレって。
テ:用具は持ち込めても、ガスや石油類は“現地調達で”ってことだね。
カ:話があらぬ方へ行っちゃいましたが、そろそろ今夜のサービスを供しますか…シンプルイズベストw ジンをオレンジジュースで割った、オレンジブロッサムです。あ、マーティさんはお酒が苦手って聞いてますんで、普通のオレンジジュース、出しときますね。
グ:これって、アルコールに強いヤツだと、ジン多めでもいいんだよな?コレに合う肴といえば…カマンベールチーズのフライだな。6Pチーズでもできるんだが、6等分したカマンベールチーズを普通にフライする手順(小麦粉→溶き卵→パン粉)で準備して、180℃の揚げ油で表面の色が変わるまで揚げて、アツアツのうちに好みのジャムを付けてパクつけば、トロトロチーズの塩味とジャムの甘味がマッチして旨いんだぜ。ちなみに、今、マスターオススメのジャムはコレなw
テ:(ノ政-;)ハア…また、ドコから見つけてきたんです、コレ?