迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

“革命”を勘違いしてる人へ

先に結論を言っておくが、そもそも、学校の授業で習う“革命”ってのは、あくまで歴史上の騒動の一つとして、デモ行為やクーデターをさしてるが、本当の意味での“革命”ってのは、そういった破壊行動…即ち、既存政権の否定からの再構築が本番であって、時の最高責任者を惨殺することが目的ではない。もっとツッコめば、騒乱後の“後始末”こそが“革命”の本番であって、それを完遂するってことは、政権を担って国家の安寧と民の尊厳を保証してこそ、初めて意味を成す。だから、“政権奪取”が最終目標にしてるような政治家や政党ではダメであり、その“先の政策”を提示し、実行してこそ支持されるのである。だから、与党案を否定するなら、それに変わる“対案”を提示し、議論に参加するのが“野党の本文”であって、勝手に騒いで指導者に恥を掻かそうと躍起になることは、国家の安寧と民の尊厳を破壊する行為と同じだ。

もっと言えば、名称を変更しようが、証拠を捏造しようが、過去の出来事に対して責任を“他人”にした時点で、その“手柄”以外の功績は、何一つ手に入らないどころか、後続に“横取り”されるのがオチである。先任者に責任をなすりつけた時点で、その功績を奪って着飾ってる以上は、同じことでしくじることになる。さらに、当事者に責任を取らすということは、それに似合うだけの功績…たとえそれが社会に対して貢献したモノであっても、全て“否定”しないといけない訳である。もし仮に、その“功績”のみを欲するのであれば、そこに関わった人々も自分の部下として取り扱わないと割りが合わなくなる…人件費をケチって価格を抑えてるのであれば、当然だがその分の“品質低下”は致し方ない話であり、その逆は分相応の“設備投資”を行っている証左であり、当然そこには新規雇用に伴う人件費も加算されている。故に、就労者の育成を怠らないし、その分のサービスも向上する訳である。

だから、そこんトコを見ずに騒ぐ人々は、残念ながら上質なサービスも受けられないし、割に合わないことを要求するあまりに、事業運営者からも嫌われる対象となる。コスプレイヤーでも、マナーに厳しい人ほど写真撮影やWeb掲載に対して条件も厳しい代わりに、許諾を得た撮影者に対してファンへの告知も怠らない。エエ加減な人ほど、過剰に騒ぐだけでなく、マナーレスな撮影者を野放しにする。その結果、善良なファンまでも迷惑を受け、せっかく根付き始めた“文化”が廃れる要因となる。これ、何も日本橋のイベントに限らず、どんなイベントでも、ヲタ活動でも同じ。自分達“だけ”でなく、周囲に対しての理解と啓蒙を怠らずに、かつ、“約束事”を履行して、初めて双方で存在を認め合うことができる。これも一つの“革命”の姿であり、流血沙汰やデマギーグで混乱を起こすことだけが革命ではない…真の意味での“対話”こそが、本物の“革命”を成功させる“正解”であって、それ以外は“失敗”なのである。だから、暴力での強引な“革命”は必ず、その“後始末”で失敗する。逆に、地道に対話を繰り返し、どんな結果であっても、それをありのまま受け止められる度量がある人のみが、周囲に対しても変革をもたらすことになる。その変革を嫌うあまり、失敗を恐れるあまり、それを実践してる人をバカにして潰そうとするなら、その報いは必ず、その人が受けた侮辱までも加算された格好で、バカにした人に厄災として降りかかる…これ、SNSでもなんでもそう。

バカにしてる人ほど、“自分”に対して頭下げて謝罪してほしいからバカにするんだけど、それ、結局は自分を“バカにしてる”のと同意だぜ?絡んでくるのはいいけど、いい加減気付かなマズいよ…自分の“思い通り”にならないのは、自分自身がそれを望んだ結果だから。