迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

邪魔臭がり屋なハンバーグの作り方。

ハンバーグを作るのは良いが、丸めてフライパンにブチ込んで焼くのって、けっこう邪魔臭い。しかも市販のデミグラスソースと絡めたりとか、別添えのソースを作ったりなんて時間掛かるし、付け合わせ作る時間と合わせる事がむずかしい。だったら、まとめて焼いて、その間に付け合わせも作ったら早い訳だし、しかも最初から味を付けておけば、余分な塩分や油分をセーブできるから、一石二鳥ですよ。

正確には、“ミートローフ”の作り方なんだけど、材料や下準備等はハンバーグと一緒。要は、パウンド型にブチ込んでオーブンで焼けば“ミートローフ”、手で形成しながらフライパンで焼けば“ハンバーグ”なんで、好きなスタイルで作れば良し。
材料:合挽き肉、玉ねぎ、ニンジン、卵、食パン(パン粉でも可)、牛乳、塩、胡椒、醤油、粉末だし、サラダ油、バター
(キャロットグラッセ:ニンジン、砂糖、塩、オリーブ油、水)
1:ニンジンと玉ねぎをみじん切りにして、サラダ油を薄く敷いたフライパンに入れて、軽く焼き色が付くまでよく炒める。
2:食パンは適度にちぎって牛乳に浸す。(パンの耳も一緒に使った方がオイシイ。)
3:合挽き肉と塩胡椒を一緒にボウルに入れ、よく練り合わせる。
4:3に2とさ冷ました1を加えてさらに練り、卵と粉末だし、醤油を加えたらさらに練る。(合挽き肉の練り込み具合にもよるが、目安としては500gで一個ぐらいで充分。粉末だしと醤油は、あくまで“隠し味”程度で。)
5:クッキングシートを敷いたパウンド型に、4をギッチリ詰めて型ごと何度かテーブル(作業台)に叩き落として(?!)空気を抜く。(これをやらないと焼いてる最中に爆発する!!)その上にバターを適当に散らす。(溶かしバターに切り替えて、ハケで塗ってもよい。)
6:約200℃に熱したオーブンに、水を張った天板にのせた5を入れて、およそ35分程度(機種や分量にもよる。オイラの場合は大食漢が多い為、大型パウンド型におよそ1kgぐらいのタネをブチ込むんで、大体45分ぐらい)じっくり蒸し焼きにする。
(この間に、適当な大きさに切ったニンジンを、砂糖3:塩1の割合で合わせておいた水と少量のオリーブ油で煮込んで、グラッセにする。この他にもジャガイモを揚げてみたり、ブロッコリーを塩茹でしても良い。)
7:焼き上がったら型から抜いて適度な大きさに切り分け、付け合わせを添えて、出来上がり。
(ソースを作りたい人は、この時に出た肉汁から、油分を適度に抜いて、玉ねぎとニンニクのみじん切りをフライパンに入れて、一緒に赤ワインを加えながら煮込み、塩で味を調えると、ベリグです。)