迷馬の隠れ家 はてな本館

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あどランアーカイブ その5(新人アナの研修風景)

MBSは今年、どうやら新人アナを一人、採用した様である。新人アナが加わるという事は、それだけその放送局にとって“声の戦力”増強を意味するモノであり、育てようによっては、その放送局の“柱”となる可能性もある。(活躍の場面が多く与えられればの話だが…。)
“あどりぶランド”が放送されていた時代は、それこそ毎年の如く新人アナがデビューし、第一線で活躍する場面も多く見受けられた。が、それ以上に、“あどラン”の中で“新人研修”の名を借りて、無茶苦茶な体験をさせたネタがいくつか放映された事もあった。今でこそ、“ちちんぷいぷい”でトンデモナイ企画を担当させられて、大恥をかく若手アナが多いが、“あどラン”時代と比較すれば、まだカワイイ方である。

では、どんな事を“新人研修”の名の元に行われたかというと…。
1:大峰山の山伏修行体験(この取材の最中、一人の新人アナが腕に数針縫う大怪我をしたのだが、根性で“西の覗き”に挑戦した)
2:花博の某パビリオンのコンパニオン(場内誘導係)体験(女子アナ二人はサマになってたが、男性アナは終始オドオド…。)
3:漫才の舞台体験(横山たかし・ひろし師匠の下で、ボケとツッコミを練習して、そのまま舞台に上がった。)
4:サーカスの空中ブランコ体験(挑戦したアナは、運動神経を自慢してたが、速行で根を上げた。)
この上記項目は、見た目上、“アナウンサーの職務と関係ないだろ!!”みたいな企画だったが、現在の彼等を見てると、むしろたくましいくらいに“成長”した姿になっている。(そうじゃなかったアナもいる様だが…。)
勿論、他の放送局と同じ、アナとしての基本研修をやった上での“あどランだから体験できる”新人研修として、これらは実施された訳である。(事実、上泉アナの“まとめ役”振りも、この時の研修で同期の武川アナに振り回された甲斐があったからであり、西アナの“落ち着き”振りも、この時期の研修で恥をかきまくった事が、イイ方に作用したからである。)
現在の若手アナは、こういった“番組ならではの冒険企画”を体験していないが為に、この先大成しない様な気がする。“ちちんぷいぷい”でも、こういう破天慌な企画を、実施してくれないかなぁ。