迷馬の隠れ家 はてな本館

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あどランアーカイブ その12(珍プレー続出の“インタビュー”)

“あどラン”といえば、何と言っても放送開始時から、ほぼ欠かさずやっていた“よってたかってインタビュー”でしょう。セットでもある雛壇に座るアナ達が一人のゲストに対して“一斉砲撃”(?!)するコーナーで、ゲストによっては“恐怖の数分間”とも言われた。しかし、ローカル番組(途中からGAORAでの再放送もやる様になったが…)だった事もあって、全国ネットや芸能記者の前では絶対に話さない様な内容の話も飛び出す、まさに“王様の耳はロバの耳”の童話よろしく、暴言のオンパレード(?!)でした。

スタート時、1ヶ月は努兄一人で担当していたんだが、それじゃ面白くないって事で、毎週MC(このコーナーの仕切り役)を交代する様にした。それが14年も続いたんだから、まぁ、いろんなゲストとMCの組み合わせがありました。
例えば、和田アキ子がゲストだった時なんか、MCが当時若手だった長井展光アナ(現在はデジタル技術部のエラいさん)がオロオロする場面があったり、阪神の選手だった当時の掛布雅之がゲストの時は角淳一アナが暴走したり(のちの“ちちんぷいぷい”での暴走を予見してた様な…)と、ある意味“あどラン”らしさ全開な場面も…。
もちろん、情勢や流行に合わせたゲストを呼ぶこともあり、オイラの記憶が正しかったら、こないだ亡くなった仰木彬オリックス監督も茶屋町時代の後期ぐらいにゲストとして登場していたと思う。また、(故人ばかりで悪いが)手塚治虫荒井注ハナ肇なんかもこのコーナーに登場したことがある。
このコーナーだけでスタジオを去るゲストが多かったんだが、中には最後まで番組に付き合って、他の特集コーナーに“乱入”するゲストもちらほら…。そんな中で珍しい事も…。当初予定していたゲストが体調不良を訴え、ドタキャンされた回があった。この時はどうしたかと言えば…、角アナと努兄が新聞から気になった記事をピックアップして、ウダウダ喋って場を繋ぎました。(苦笑)
また、300回記念の時は、他の在阪民放TV局4社のアナ達12人のリクエストで選ばれた上位3人に、通常のゲストが経験する“アレ”を喰らってもらおうという企画が行われ、いきなり“努兄vs征平タン”という戦々恐々な状況になったことも。(原因は、3位に努兄が入ってて、この時努兄と一緒にMCやってたABC林伸一郎アナが、努兄に止められたにも拘らず、悪ノリして征平タンにトップバッターで努兄に質問させた。その後もTVO千年屋俊幸アナの意地悪なリクエストが飛んでくるわ、植草貞男アナのツッコミが入るわで収拾がつかなくなって“強制終了”して他のアナと替わった。)
しかし、晩年は番組の勢いがなくなった事もあり、ゲストがショボくなっていった。もし、この時代に“2ちゃんねる”があったら、実況スレッドでバレるから、もっとヤバかったかも知れない。特に関東在住のタレントは、この番組での発言は“ローカル番組”だからと油断して、後から芸能記者に追い回されるなんて事もあるかも?!