迷馬の隠れ家 はてな本館

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あどランアーカイブ その25(ボクらは、イベント盛り上げ隊?!)

“おはなし夢広場”の原型ともいえるネタは、実は“あどラン”でやってたりする。ただ、コレはどちらかというと朗読の様に“本業”を活かしたモノというより、完全なる“体力勝負”みたいな内容だった。そして、大きな特徴なのが、イベントを企画している自治体や商工会の担当向けに呼びかけ、“あどラン”とイベントのコラボレートを実行させた訳である。コレがいわゆる“あどラン『この際』救助隊”なるシリーズの企画だった訳である。都合4回程放送されたんだが、どれもなぜか体当たりなモンばっかだった訳で、本業よりウケが良すぎというのも…と、努兄を悩ませたのはいうまでもないw

企画に参加してくれるイベントは、事前に番組宛に問い合わせ、参加可能と判断されたイベントについては、主催者と交渉の末、放送に関しての条件がクリアになった場合のみロケるという方法をとった。そのため応募はあっても、参加してほしいアナを(しかも名指しで)指定してる様なモンや、放送はNGというパターンが多く、なかなか放送できないケースがあった様である。
そんな中、真っ先に取材に関してO.K.を出したのが、神戸・南京町春節祭で登場する“龍踊り”の密着取材だった。てのも、男性だけの“龍踊り”はあるんだけど、女性だけの“龍踊り”のメンバーが足りなくて、なかなか実行できなくて困っていた訳である。そこで、この女性メンバーに3人の女性アナを派遣して、やらせてみようとなった訳である。この時に派遣されたんが茂木・三上・鈴江(現・関岡)の3人。3人とも見た目以上の体力派で、特に茂木栗子アナは、いわゆる“頭文字D”バリのテクを持つレーサーもどきw そのせいか持久力は男性並みだったとも…。
で、その次に放映できたのが、京都府城陽市で行なわれていた市民マラソン大会。実は同時期に兵庫県篠山市で“篠山ABCマラソン”があるモンだから、市外の一般の参加者がなかなか集まらず、しかも距離が一般でも10km程度なんで盛り上がりに欠けるって訳である。で、“マラソン”とくれば当然、ココは薫兄の出番。グァムのチームメイト(つうか、言い出しっぺ)の結城アナと、龍踊りで活躍した茂木アナ、そして大学時代にホノルルマラソンを完走(っても、薫兄よりタイムは遅いけどw)した経験を持つ来栖アナの3人を“巻き添え”にして、招待選手扱いでの参加をした訳である。で、ファミリー(3km)は結城アナ、女子(5km)は茂木アナ、でメインの10kmに薫兄と来栖アナの“ガチンコ”対決となった。この時、来栖アナは薫兄の実力を知らないまんま参加させられていた訳で、ある意味ナメて掛かってた部分がある。しかし、レースでその実力を見せつけられてからはというと…実はこの事がきっかけで、競馬アナになった様であるw
他にも、“ガタリンピック”や“そまびと大会”(林業関係者の運動会、なぜか征平タンが“営業”で来てたw)にも参加したんだが、どちらかというと“仕事”というより、遊んでる様にしか見えんかった。
でもこの事が、後に震災復興のボランティア活動の一環となる“被災した小学校での朗読会”に繋がるとは、つゆ知らず。