迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

座談会と地域交流

いつもなら、こういう話題は“哲学独り言”の項目や“雑学アレコレ”の項目で話を進めるんだけど、青年教学試験や重要な会合等の関係の話をするにはちょっとヘビーになってきたんで、新カテゴリーとして学会関連の話を“独立”させましたw(最初からそうしろと小一時間…ry)
とはいえ、一般の方でも解りやすい様に、また“間違った”見識で宗教を批判される方向けの話を中心に、創価学会という宗教組織について、オイラなりの解説をしていこうと思います。お気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、リンク先の“???"は、創価学会“公式”ホムペです。
今回は、学会員なら毎月の“恒例行事”である座談会についてです。(ちなみに今日、実はオイラの地区では座談会が開催された訳で…w)

“座談会”というのは、最小単位でブロック(強いていえば町内会レベル)単位、最大規模になると本部(この場合は各市区町村レベル)幹部会クラスまでの“会員の寄り合い”を指します。ココでは基本的に、活動報告と“御書”の講義を行うんだけど、開催時期やメインとなる年齢層(基本的に既婚男女・未婚男女・学生)によって内容は変化します。この会合は内容や時間帯にもよりますが、一般の方でも参加可能で、時間さえ良ければ散会後は“人生相談”にも応じますw(特に壮年部中心で)
基本的に会場は学会員の自宅(実際はブロックごとで指定された学会員の家)で行ないますが、規模や内容によっては地域会館(“●●文化会館”とか“●●平和講堂”等の創価学会所有の集会場)の一室を借りて行なう場合もあります。(特に本部幹部会系は)ただし、“例外”として参加者限定(例えば女性のみとか小学生以下だけとか…)の場合は、近所の施設を使う場合もある様です。(こういう場合は勤行ヌキで行なわれるw)
この場で話し合われるのは、大概の場合自分の身直にあった出来事や住んでる地域に対する活動(主にボランティア的な話)を報告しあい、時には教学試験の“こぼれ話”や他宗派の行動調査報告(って言っても、改めて学会に入会する人がよく巻き込まれるトラブルの話)等の話題を、真剣に話し合います。この場で話されてる内容は、他人から見ると“異様な光景”に見えますが、宗教学の専門家から言わせると、真っ当な宗教団体ならドコでも見られる光景であり、むしろ宗教活動の“基本”ともされています。つまり、信徒達の定期的な“安否確認”と、活動方針の確認を行なってるのが座談会であり、ココでの意見交換は、宗教団体全体の“運営方針”そのものともいえる訳です。
逆を言えば、今までの宗教団体はこういった事に疎く、とりあえず“安定した収入”と“世間的地位”さえ守られれば、信徒の事などほったらかしなのが“異常”であるという事に気付いてないから“カルト化”するのです。この場合は地域でもいえた話で、引っ越してきた新参者を“除け者”にした挙げ句、身内だけで何かをやろうとするとメンバーが足りなくって、結局どっかから“応援”を頼むという“本末転倒”な話になるのです。ですから、たとえ“新会員”であれ“古参会員”であれ、参加する事は学会員である以上“義務”でもあり、それを模範にして地域活性への“ヒント”を地域の他の人達にも示すのが学会の精神です。その一環として、親友や知人に対して“対話”を行なうのであって、その“ツール”のひとつとして“聖教新聞”というメディア戦略があるのです。(最近、主にラジオでCMが増えてきてる背景には、その収益がバカにならないという事もあって、広告代理店経由で放送局から依頼があるとかw)次回(いつやるかは未定w)は、その“聖教新聞”について説明します。