迷馬の隠れ家 はてな本館

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手際よくできる炒め物の作り方w

久々の調理実習ですw 今回は中華料理に多い“炒め物”の類での、調理短縮方法です。
実は、中華料理の炒め物は、大概の場合炒める前に“下処理”として、あらかじめ材料に火を通しておく方法があるんです。それは、低温の油でさっと火を通す“油通し”と、日本料理でも使われる“湯通し(湯引き)”ってヤツで、前者は特に野菜の下処理として、後者は肉や魚の下処理として使われます。が、一般家庭でコレをやろうとすると、まず揚げ油の後始末が大変ですし、水道代や光熱費もかなりムダになってしまいがち。そこで活用したいのが、電子レンジなんです。

下処理として火を通す程度なら、素材にもよりますが15〜30秒の加熱で充分。つまり、完全に火を通す訳じゃないからこそ、短時間で処理を済ませておけば、後はフライパン(または炒め鍋)にすべてをブッ込んで炒めれば出来上がり。試しに、キャベツの味噌炒め(回鍋肉)を、市販の調味ダレを使って作ってみましょう。
材料はキャベツと豚バラ肉、あと長ネギと適当に好みの野菜(オイラはニンジンを追加したw)と、市販の回鍋肉用の調味ダレ。
(本格的に作りたい方は、中華スープの素と八丁味噌、甜面醤、豆板醤等を適当に合わせて用意しておこうw)
1:野菜は適当な大きさに切っておいて、耐熱容器に長ネギ以外の野菜を入れて電子レンジへ。時間はキャベツ1/4程度なら、およそ30秒程度で充分。(大量に作るなら時間は若干長めに)
2:肉は適当な大きさに切っておく。
3:フライパン(または炒め鍋)にサラダ油を薄く引いて、肉と長ネギを炒める。
4:市販の調味ダレを使う場合はこの段階で投入。手作りの場合は先にレンジ加熱した野菜を加えてさらに炒める。
5:野菜とタレがしっかり絡んだら、コレで完成。シャキシャキの歯ごたえを残して、且つ野菜の旨味を活かした味に仕上がりますよ。
ちなみにこの方法は、火の通りが悪い根菜やキャベツ等に有効な方法であって、ほうれん草や水菜の様な火の通りの早い食材には向いてません。