迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

悪食なジャムの“活用法”

ちょっと前だが、天王寺駅で非常に美味しいマーマレード(伊予柑とはっさく)を手に入れた。ただ、普通に食べると、ちょっと通常のマーマレードより緩い(粘度が少ない)為、パンでもヨーグルトでも若干水っぽくなる。が、コレを試しにトンカツに少量付けて食べてみたら、意外にさっぱりと食べられた。最近の甘み控えめのジャムなら、恐らく肉料理のソースとして活用が可能であろう。もちろん、ジャムの材料にもよる訳だが、ほのかな甘味と柔らかな酸味を加えたいなら、マーマレードが無難。

ま、ベリー系のジャムは基本的に、乳製品を使った料理に彩りと香りを添える程度で加えると味がしまるんだが、何分、定番の苺ジャムは甘過ぎるのが欠点。ブルーベリーも最近のヤツはヨーグルトに使う事を前提にしてるのか、若干甘めが多い様な気がする。ただ、ベリー系で料理用ソースを作る時は、できれば一度裏ごしして、種を取り除きたい。(特にラズベリーは、種が邪魔で食べにくいw)
マーマレードの場合、基本的にはオレンジ味が主流だから、あまり他の食材と喧嘩しないのだが、苦みがきつい伊予柑やクレープフルーツなら、できれば肉料理…特に豚肉に合わせた方が無難。さっきも書いたが、トンカツ(できればヒレ、ロースでも充分美味いと思うが…)やポークソテーなら、そのままつけて食べても味が喧嘩しない。むしろ、この苦みが更に食欲をそそる。甘めの温州みかんデコポンマーマレードは、むしろサラダ向き。特にベビーリーフとカリカリベーコンを合わせたサラダには、コレとオリーブオイル、白ワインビネガーで作ったドレッシングが合うと思う。
リンゴジャムは、完全に製菓用と割り切った方が良いのかもしれないが、敢えてソースとして使うなら、パイ生地を使った包み焼きの“隠し味”か、チャツネ代わりにカレーに入れて煮込むのがベスト。意外にスパイスと相性がいいから、カレーを甘くしたいときに少量(好みだが、10皿分の分量で大さじ1杯分)加えると、深みが増す。
基本的なモンで作るなら、こんなモンだろう。